ブランド初のゲーミングマウスの仕上がりは如何に!?『WALLHACK M-001』使用レビュー
はじめに

こんにちは、c1trusです!
今回はWALLHACKのゲーミングマウス『M-001』をレビューします。
WALLHACKといえばガラスマウスパッドというイメージが強いですが、昨年から布マウパをリリースしたり、直近ではゲーミングキーボードをリリースしたり、WALLHACKの世界観で全て揃うような動きがありますね!
初のゲーミングマウスはどのように仕上がっているのか詳しく見ていきましょう!
※レビューにあたりWALLHACK様よりご提供いただきました。
パッケージ


いつものガラスのハードケースがマウス版になったって感じ。
デザインもシンプルで、世界観が統一されていて良いですね。
形状・サイズ

120 x 64x 39 mm のミディアムサイズに分類できる、
左右対称ゲーミングマウスとなっています。

真ん中から少し前あたりに1番のクビレが来て、そこから後ろに広がるような形状になっており、
クビレは結構しっかりとある方です。
深めのつかみ持ち、浅めのつかみ持ち、つまみ持ちにおいてクビレが上手く機能しており、
親指と小指でしっかりホールドできて操作ができている感触があります。
もちろんかぶせでも機能はしますが、小さめの手の人じゃないとかぶせはキツそう。
これによりフロントセンサー気味ですが、平行移動・振り向きの安定感はあるなと思います。
僕のように深めかつ指先でのコントロールを多用する場合は、
少し先が広がり気味なので、そこまで感覚的ではないです。
全体的に先端まで逆ハは強くないが、持ち上げる時に少し引っかかりがあるかな程度。
右後ろ側の小指や薬指の付け根が当たる部分が圧迫されすぎないような形状となっているため、
外側の手首が突っ張るような感じが少なく、手首の可動域が取りやすい印象。
トップは真ん中より少しだけ後ろに来ており、ある程度後ろまで高さも残っているので、
手が大きめでも握っていて小さい感覚はそこまで大きくないです。

左右対称ですがくびれが強く、人を選びやすい形状かなと思っていましたが、
意外とViper V3/V4 よりは色んな手のサイズや持ち方に適応しやすい形状に感じました。
本体重量
本体重量は53g±1g。
大きくなったのもありますが、
底面の穴空きがなくなったことで重量は+3gとなっています。

現状の軽量マウス市場をみると重めで、前作より重くなったのは微妙な感じはありますが、DEXやDAV4の重量を鑑みても十分かなとは思います。ミディアム以上のエルゴにあまり軽量さは必要ないのが持論。
シェル


AZ91マグネシウム合金をフルで使用しています。
非常にCNC加工も美しく、高級感があります。
シェルの剛性は本当にしっかりしています。
軋み、たわみ、ガタつきなどは一切感じず、BQは高いです。
トップシェルは穴のないソリッドシェルで、
ボトムは6点ソール以外穴開きという珍しいタイプ。
これで剛性がここまで維持できているのは使用しているマグネシウム合金と、
内部のリブ形状のおかげでしょう。またPCBも横方向の剛性に寄与していますね。

ボトムが大きく穴開きであることは剛性や操作安定性に問題がなければ、基本的に問題はないと思っていますが、ソールの種類や貼り方が限定的になってくる点は人によっては気になる点でしょう。
ソール

マウスソールはWALLHACK Black PTFE Pill Skatesが6点貼りされています。
Pill Skatesにぴったりの形状に作られています。
通常使用やPill Skatesを張り替える運用では特に問題はないでしょう。
ただ上でも述べましたが、ソールの種類や貼り方が限定的になってきます。
ガラスパッドの会社でもあるのであまり面ソールでの運用は考えていないのかも知れませんが、
汎用ソールであってもこの形状だと貼り方の自由度がないので、そういった面では問題となる場合があります。

あとソールの予備は1,2セットついていても良かった気はします。UPEとPTFEがPill Skatesにも存在しますしね。
世の中僕らみたいなソール多数所持オタクばかりではないのでw
コーティング
コーティングは滑りにくいほうです。
個人的にはテープ無しでも、グリップに関して気になりません。

グリップテープは付属していないので、市販のものを用意する必要があります。
メインボタン

メインクリックのスイッチにはOmron D2FP-FN2が採用。
Omronのオプティカルスイッチですね。
クリック音はオプティカルらしいはっきりとしたCrispyなサウンドですが、
Omronにしては音の大きさが結構抑えられています。
クリックの荷重は軽めから標準といったところですが、
振り向きや思わぬ時に誤クリックするようなことは使用中無かったです。
プリトラベルはほぼなく、指に力を入れると反応します。
ポストトラベルは少々。
クリックのガタつきはほぼないです。

サンプル全台ではないみたいですが、右クリックから異音が発生し、クリックも引っかかる症状が発生していました。
販売されるバッチでは既に修正済みとのことですが、製品版を確認したわけではないので、一応症状として記しておきます。
サイドボタン・本体LED

サイドボタンのスイッチは明記がありませんので、詳細は不明。
サイドボタンの位置はつかみ持ちをした時に、
親指がちょうど真ん中に来るぐらいの位置です。くびれのところにいい感じに来るようになっています。
クリックは明瞭ではっきりとしていて、カチッとしています。
こちらは音が少し大きめです。後ろ側が少しノイズ・共鳴があります。
プリトラベルは少なめ、ポストトラベルは少し確保されていますが、
フニャッとした感覚はなく、パキパキしていて使いやすいです。
本体LEDではマウスのバッテリー残量が確認できます。
残量が少ない場合もLEDで知らせてくれるのでそのタイミングでバッテリー交換できます。
ホイール

スクロールエンコーダーはTTC Goldを使用。
アルミニウム製のホイールで高級感と剛性を感じます。
ノッチ、ステップ感は標準的にあります。
ホイールで細かい操作をするのも可能。
重さは標準からちょい重めぐらい。
異音などはないです。建付けもタイトで操作しやすいです。
ホイールクリックはトラベルがめっちゃ短く、ポストトラベルもないです。
あまり押した感じがなく、個人的には違和感がありますが、慣れの問題ではありそう。
バッテリー


250mAhの交換式バッテリーを採用で、実質無限のバッテリーを実現するタイプ。
KeychronのG6HEやAngry MiaoのInfinty Mouseのような底面マグネット式の交換ではなく、
プッシュ式でクリックすると飛び出して着脱できるタイプ。
ドングルに指すだけで交換バッテリーも充電できるし、
ドングルも重めで剛性があるので片手で交換できるが良いですね。
マグネット式は楽だけど交換がちょいめんどくさいので、こっちのほうが好み。

1点注意ですがInfinity MouseのようにUSB接続での使用はできません。
USBポートがM-001には存在しないためです。
この仕様はM-001がメインマウスで常にこれしか使用しない場合には問題ないのですが、サブで使用したい場合にバッテリーまわりで少し面倒だなと思います。
ドングル


K-001と通づる世界観で、アナログとデジタルの融合感があって個人的にデザインが好み。
8kHz対応の2.4Ghzドングルで、DPIとポーリングレートはダイヤルで目視しながら変更可能。
ドングルLEDでは交換バッテリーの状態も確認できて良いですね。
バッテリー充電ステーションにもなっているし、しっかりアルミ製で剛性があるので、
デスクで動かないしバッテリーも取り出しやすい。

裏にネジもあるので、カメラスタンド・マイクスタンドやアームなどに取り付けることも可能。

DPIとポーリングレートの変更はドングルからオンリーの模様。
付属品

本体、ケーブル、8kドングル、交換バッテリーが入っています。
センサー・MCU・スイッチ

PixArt PAW 3950を採用。MCUは記載なし。
センサーはフロント寄りで、
操作中もフロントセンサーらしい挙動を感じる。
ソフトウェア
Webドライバーに対応となっています。
K-001と同じく、WALLHACK Terminalからの制御となります。
まずはファームウェアのアップデートを確認し、行っておきましょう。
仕様上当然ではありますが、無線のままアップデートできるの便利でいい。



アップデートはマジで大事。

ここではモーションシンクのオンオフ、
センサースキャンモードのHIGH/ACCELの変更が可能。

センサースキャンモードは消費電力が上昇する代わりに、
トラッキング性能があがるおなじみのやつ。

電源ではスリープの設定が可能。


LODは3段階で0.7mm/1.0mm/2.0mmに変更可能。
ベータ機能としてDPIアクセラレーションとセンサー回転機能が追加されています。

v1.16以上でのみ利用できるので、使用前にアップデートしておきましょう。


キーマッピング・マクロ作成もv1.16以上のみで利用可能。

アングルスナップやリップルコントロール等のセンサーまわりの設定、
キーアサイン・マクロの変更などがなく、本当に最小限の設定項目しかないです。
FPSプレイヤーを対象とするのであれば、角度調整系はあったほうが良いと思います。
それ以外は確かに僕も使わないので、潔い判断じゃないかなと思います。

K-001のレビューで散見された世界観が良いけど操作性は…というところに関しては、キーマッピングやマクロなど複雑なものに関しては視認性が悪いです。オンオフのトグル系やLOD選択みたいなのは問題ないと思います。
個人的には世界観が振り切ってて潔いので好み。使いやすいとは思いませんが。
さいごに

いかがでしたでしょうか?

今回はWALLHACK初のゲーミングマウス「M-001」を詳細にレビューしました。
メリットは以下。
デメリットになりえる部分は以下。
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20206/9/21 販売開始予定。
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