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オレンジがよすぎ!!!EspTiger「TangDao X/SR」「Focus HE」レビュー

c1trus
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こんにちは、c1trusです!


今回は EspTiger のゲーミングマウスパッド「Tang Dao X/SR」、
Designer Studio とのコラボ磁気スイッチ「Focus HE」をレビューしていきます!

レビューのために Addice Inc 様からご提供頂きました、ありがとうございます!

かわいいオレンジすぎるマウスパッドとスイッチは
一体どのような製品となっているのでしょうか?

Tang Dao X / Tang Dao SR

デザイン

Tang Dao X は右上に EspTiger のロゴが入っただけのシンプルなデザインで、
鮮やかなオレンジがデスクのアクセントになること間違いないしなカラーです。

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オレンジかわいすぎ!!!!

ロゴは印刷ではなくシールのようなものが貼り付けてあるので、
マウスがここに乗り上げると違和感があります。

Tang Dao SR もロゴが入っただけのシンプルなデザインで、
こちらは3色展開となっています。

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どの色もかわいいですが、やっぱりオレンジ…🧡

サイズ

Tang Dao X は、480mm x 400mm x 6mm となっています。
Tand Dao SR は、480mm x 400mm x 4mm です。

ローセンシからハイセンシ、タクティカルシューターからヒーローシューター系まで
幅広いプレイヤーに対応したサイズ感かと思います。

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奥行きが400mmなので、一部ヒーロシューターなど上にも大きく動かす必要がある場合は、幅が足りないシーンがでてきます。

サーフェイス

表面はTang Dao X/SRに差はありません。指でなぞるとザラッと繊維感を感じる表面です。

長年親しみのあるArtisan 零に近しい表面であり、
バランスからコントロールバランスに属するスピードを持つ表面となっています。

ベース

ベースはPoronではなくSCRウレタンゴムが、X/SR どちらでも利用されているようですが、
XとSRではベースの質感とデスク上の滑り止め性能に差があるように感じます。

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というかXはPronのような気もする…?

Xは厚みが6mmとかなり分厚く、
TangDao / Tang Dao SR の4mmよりも2mm分厚くなっています。

Xは裏面までオレンジ🧡
SRの裏面

X裏面の滑り止めは強く、Flexispotのメラミン化粧板天板でもうまく機能しています。
設置した場所から強い力をかけても動かないので、激しいプレイでも安定します。

SRの裏面の滑り止めも強めで、Flexispotのメラミン化粧板天板だと若干ずれるときがありますが、設置した場所から力をかけてもほぼ動かないです。

ベースの硬度としては、柔らかい方から
Tang Dao < Tang Dao X < Tang Dao SR の順番
でです。

Tang Dao X は 硬度的にはXsoft からSoft程度で、6mm厚のベースなので思ったより沈みます。SR は硬度的にSoftですね。

操作感/ターゲット

TangDao X/SR はバランス~コントロールバランスに分類されます。

個人的にはTHEバランス感があり初動も切り返しも軽めで、滑走中もほぼ一定の抵抗感です。

XはSoftかつ6mmベースで思ったより沈むので、
フリックで力をかけるとキュッと止まります。

初動や力を抜き気味だとバランス相当の軽さが出てきます。

c1trus
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初動は軽いけどキュッと止まる。
滑るけど止まるをわりと体現してます。

速度的にはPulsar Paraglideと同程度ぐらいです。

一方SRは、初動や力を抜き気味だと同じくバランス相当の操作感です。
滑走中もほぼ一定の抵抗感なのと硬めのベースが相まって、トラッキングが安定的に行えます。

エッジは滑走面のほうが高いので、乗り上げる心配はなし。

ターゲットとしては幅広い層で使用可能で、XもSRも
極端にスピードやコントール性を求めないのであればオールラウンダーになりえます。

アームカバー相性

所持者が多いであろうCW-X、Pulsar、KIBUで確認しました。
個人的にはCW-Xの裏は汎用性が高くて好きです。

XY
CW-X
Pulsar
KIBU(表)ooo
CW-X(裏)ooo
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零より相性問題は回避できている印象。
KIBU表と、CW-Xの裏がオススメです!

Focus HE

スペックや構造について

オレンジとブラックのTHE EspTigerカラーがめっちゃかわいいHEスイッチ。
Designer Studioとの共同開発の磁気スイッチです。0.01mmRT対応。

Focus
typeLinear
Oprating Force33±5gf
End Force50±5gf
Bottom-Out Flux750±5Gs

荷重はゲーミングとしては標準ぐらい。

素材構成が高分子ポリマーとしか書かれていないので詳細は分かりません。

Modified StemなのでPOMとなにかのブレンド、
ハウジングはナイロン系かなぐらいという想像。

ステムは軽くルブがされていて、11.1mmなので標準から短め。

スプリングは16mmのようだが実測は15.2mm、あってプラス数mm。
ルブはされていなそう。

トップハウジングにはディフューザがついている。

多少ルブされているように見えるが、多分ステムのものの付着。
トップアウトはルブのおかげか落ち着き気味ではあるが、個体差はある。

打鍵感・打鍵音

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打鍵音いかがでしょうか?

音よくないですか!?

Holy60/FR4プレートで収録しています。

底打ちは少し高めでClacky、ノイズや擦過音はほぼないです。

トップアウトは鳴っているのですが、ボトムアウトと一貫性のある音なので、
そこまで気になりません。

音はメカニカルに比べると薄く、豊かさが足りないですが、
近しいものを再現できて来ているように感じます。

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もう少しルブを全体的に足して上げるといいかも

打鍵感ですが、ポールが短いからか3.3mmの割には深い底打ちに感じます。
感触がどこからきてるのか掴めてないですが、確かにメカニカルに近い打鍵感があります。

軸ブレはあまりなく、UR ICEよりちょっとタイトな感じです。
Raptor HE v2よりはルーズ。

さいごに

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というわけで今回は、EspTigerのゲーミングマウスパッド「TangDao X/SSR」、 磁気スイッチ「Focus HE」をレビューしました!

では!

商品リンク

Addice(US)

HID-Labs(JP)

ABOUT ME
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Device Reviwer / Composer / IT Engineer
本職はITエンジニア。 並行して作曲活動、デバイスレビュー、インテリアデザインなども行っております。 2024年より本格的にSNSにて、カスタムキーボード/デスク/ルームセットアップやデバイス関連のレビューの投稿をはじめ、暮らしを彩る情報を発信しております。 2025年に本ブログ「しとらするーむ」を開設。
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