PCデバイス

STORIAからマウスが遂にリリース…!「Shion」「Kikyo」使用レビュー

c1trus

はじめに

c1trus
c1trus

こんにちは、c1trusです!

今回はSTORIAの新作マウス「Shion」「Kikyo」をレビューします。

STORIAがデザイン・製品設計をゼロから行った完全自社開発モデルの「Shion」と、LAMZUの製造を行う工場・設計チームの協力のもと日本のユーザーに合わせ細部まで最適化された「Kikyo」の2モデルがラインナップされています。

それぞれ詳しく見ていきましょう!

※レビューにあたりSTORIA様より商品をご提供頂きました。

形状

Shion

幅 59.7mm x 全長 120.8mm x 高さ 40.8mmで、
ミディアムサイズに分類できる、左右対称ゲーミングマウスです。

深めのつかみ持ちとの相性が良く、
OP1とZA13の合せ技のような形状だと感じます。

先端や横幅が細く、横のクビレも前寄りに来ており、
非常に指先でのコントールがしやすいです。

OP1のような先端の細さや操作性は感じるものの、OP1は直線的であるのに対して、
Shionの前方はクビレがあるので感覚は少し異なります。

お尻側が高く中指と薬指の付け根でぴったりホールドされる形状で、
ここのホールド感という意味ではZA13のような感覚はありますが、
Shionのほうが圧迫感はなくホールド感は弱いです。

ZA13と比較すると、お尻の横幅は小さく全体的に長細いのと、
クビレの位置が前方よりなので、手のひらの右半分と親指・人差し指の可動域が、
Shionのほうが大きく細かい調整が効きやすいです。

ですので、
「フリックの安定感がありながらも上下左右の細かい調整が効きやすい」
という印象を受けました。

c1trus
c1trus

フリックもトラッキングもバランスよく対応できるので、
どんなタイトルでもマッチしやすい形状かなと思います。

Kikyo

幅 63.5mm x 全長 120mm x 高さ 37.0mm で、
ミディアムに分類できる、左右非対称ゲーミングマウスです。

つかみ持ちに適したエルゴです。

現在手元に無いので詳細な比較ができず申し訳ないですが、
持った感じはNP01sを彷彿とさせる形状ですね。

親指側のクビレと小指側の瓢箪型に膨らんだところに、
親指の腹と小指の腹がちょうどしっかりホールドされます。

小指と親指の腹でしっかりと側面をグリップできるため、
水平方向の移動が非常に安定します。

小指と薬指の付け根がぴったりとお尻側をホールドしつつ、
親指側は左右対称形状で背も高くないので、親指と人差指の可動域が確保できます。

先端の方は角度のついた逆ハ形状となっているため、
あまり側圧をかけることもなく持ち上げることが可能。

Shionほどの上下左右の細かい調整が効く形状ではないですが、
フリックや水平移動の安定を高めながらも親指側での微調整も、
通常のエルゴより担保されている印象です。

c1trus
c1trus

水平方向の安定度やフリックのしやすさはタクティカルシューターで扱いやすいですね!

本体重量

どちらも公称51gとなっています。
実測はソール込みでKikyoが53g、Shionが52gでした。

サイズ感に対して軽すぎず、重すぎずで運用しやすい重量感です。

軽量マウスや60g程度のマウスを利用していても、
あまり違和感なく移行できるように感じます。

バッテリー

バッテリー容量は300mA。

4000Hzでの運用で、1時間6%ぐらいの減少でした。
40h-50hぐらいといったところなので、数日に1回の充電で使用には問題なさそうですね。

シェル

Kikyo

記載はありませんがおそらくABSプラスチック製。

筐体の剛性は強く、しっかり握り込んでもたわむようなことはありません。

Shion

カーボンファイバー製の筐体です。

桜の花びら模様の穴開きがある仕様なので、指先の感覚に若干の違和感がありますが、
Beast Xのようなスリットタイプではないので、そこまで気にはならないです。

CF製だけあって筐体の剛性はかなり強く、
しっかり握り込んでもたわむようなことはありません。

c1trus
c1trus

どちらも品質に粗雑に感じるようなところはないですね!

コーティング

Kikyo

そこそこ滑らないかなというレベルのコーティングです。

ZOWIEマウスやOP1などに比べると滑りますので、
気になる方はグリップテープを使用したほうが良いかも。

c1trus
c1trus

個人的にはグリップ感が良いのでそこまでは気になりません。

Shion

Kikyoと比べるとちょっと滑ります。

形状的にグリップ感があるので、大きな問題にはならないですが、
グリップテープがあったほうが安心感はあるなという印象。

c1trus
c1trus

握り込む人は滑りやすいかも。

メインボタン

クリック感は、はっきりとしたCrispyな押し心地とサウンドで
適度な重さとリバウンドがあり指切りしやすいですね。

プリトラベルはほぼ無く、指に力を入れると反応します。
ポストトラベルは少し確保されているので、詰まった感じがすることもないです。

c1trus
c1trus

ただKikyoのクリックだけ左右で明確に音に差があるのと、
多少感覚も違うのは気になります。

Shionは問題ないです。

サイドボタン

Kikyo

サイドボタンの位置は、
つかみ持ちをした時にちょうど親指が真ん中ぐらいに来る位置です。

無理無く前方後方のサイドスイッチにアクセスでき、
エイムコントロールの妨げになりにくいと感じます。

クリックは明瞭で、軽めです。
ポストトラベルは多少あり、ふわっとした感覚はあります。

c1trus
c1trus

サイドボタンも前後で音と感触に少しずれがあるのが気になります。

Shion

サイドボタンの位置は、
つかみ持ちをした時に親指が前のサイドボタン寄りに来る位置です。

といっても後ろにアクセスしづらいってほどの位置ではないので、
特にエイムコントロールの妨げにはならないかなと思います。

クリックは明瞭で、軽めです。
ポストトラベルは多少あり、ふわっとした感覚はあります。

通常の押し込まれた時
強めに押し込んだ時
c1trus
c1trus

力が強めだと後ろ側のサイドボタンがポストトラベルを超えて、
筐体の中に折れ曲がって入っていくのを確認しました。

人によってはプレイ中に事象が発生する恐れがあると思います。

ホイール

重さは標準から軽め。ノッチ感、ステップ感は薄め。

通常のプレイや操作には問題ありませんが、
ステップ感が薄いので細かい操作には向かないです。

Shion/Kikyo共に異音などはなく、
グラつきもなく、かなり建付けがしっかりしています。

ホイールクリックは標準から少し重めで、
誤クリックが起こるようなことはなく、ホイールでのピンなども苦ではないです。

Kikyoのほうが少しホイールクリックが軽いです。

c1trus
c1trus

建付けの良さが特にお気に入りポイントで、ゲーム時のホイールジャンプの感触もいいです。

付属品

ケーブル、8kドングル、本体、点ソール/面ソール、グリップテープが入っています。

点ソールや面ソールが付属しており、8kドングルも同梱なのは非常に好印象です。

c1trus
c1trus

ソールがこれだけ付属するなら、本体もはじめからソール無しのほうが扱いやすかったかなとは思います。

グリップテープはしっかり滑りにくくはなります。
ビタッと止まる系のグリップテープではないです。

c1trus
c1trus

Shionのグリップテープはホワイトなのに、
Kikyoのホワイトモデルがブラックなのはちょっと気になります。

ここもホワイトで統一できたほうが良かったと個人的には思います。

センサー

PixArt3950 センサーを採用。

最新のフラグシップ機と同等のセンサーを採用し、
LOD 0.7mm/1mm/2mmの3段階にも対応し、トラッキング精度も十分です。

角度スナップやリップル制御、モーションシンクなどにも対応。

ソフトウェア

Webドライバーに対応しています。

かなり明瞭なUIなので、初見でも問題なく扱えると思います。

キーアサイン

ボタン機能の割り当てを変更することが可能です。
プロファイルは4個まで保存可能。

キーレスポンスタイムも設定できます。

短いと誤クリックの可能性が高まりますが、
僕は0-1msでもインゲームで問題になることはなかったです。

c1trus
c1trus

クリック遅延に関しては実プレイではかなり早い方だと感じました。

押した感覚に対しての遅延がほぼないなと思います。

マウス設定

DPI

デフォルトでDPIは5段階フェーズ。
フェーズを減らすことも可能です。

最大32000DPI。

c1trus
c1trus

僕は800/1600しか使うことがないので、2サイクルにしています!

高パフォーマンス

トラッキング精度が向上しますが、バッテリーの消費が大きくなります。

LOD

0.7mm/1mm/2mmの3段階です。

c1trus
c1trus

ガラスなどで問題が発生する場合は、高めのLODに設定しおきましょう。

ポーリングレート

125/250/500/1k/2k/4k/8kで選択可能。

フレームレートへの影響が大きいのと好みの問題もあるので、
8kが必ずしも良いわけではありません。

Motion Sync

マウスのセンサーがポーリングレート(PCにデータを送信する頻度)と同期して、
より一貫性のあるデータサンプリングを行う機能です。

より滑らかで正確なトラッキングが可能になる代わりに、少し遅延が増加します。

リップル制御

高DPIで発生しやすいセンサーのジッターやリップル(不規則な動作)を補正する機能。

高DPI時に滑らかなカーソルの動きを保ってくれるが、遅延が少し増加します。

角度スナップ

ユーザーの手のブレや、意図しない曲線的な動きを直線的に補正する機能。

正確な直線を描くなどデザイン・編集作業には便利です。
FPSにおいては意図したエイムの微調整ができなくなる可能性があります。

ライティング

レシーバーのLED表示変更や、DPI識別のライティングを変更することが可能です。

マクロ

マクロを作成して、キーアサインから各キーに割り当てることが可能です。

スリープ・ロングレンジモード

スリープタイムを10秒から15分で変更可能です。

物理的に遠くにドングルを配置しなければいけない場合は、
ロングレンジモードが有用ですが、基本的にはそうならないようにしましょう。

さいごに

c1trus
c1trus

いかがでしたでしょうか?

今回はSTORIAの新作ゲーミングマウスを詳細にレビューしました。

どちらも最新のフラグシップ級の性能を持ち合わせており、
実使用でも性能面での不安はないです。

ビルドクオリティや剛性も高いのですが、
クリック音やサイドボタンの押し込みなど一部に不安は感じました。

Shionの新形状はかなりすんなりと受け入れられる、
そして待ち望んでいた人が多いだろう形状で、人気が出そうな予感がしますね。

Kikyoの形状は新しいという感覚はないですが、
やはりこのハーフエルゴ形状がいかに優秀で扱いやすいかを体感する事ができます。

では!

c1trus
c1trus

Arkさんやワンズさんの店頭にデモ機がありますので、
ぜひ一度試してみてください!

STORIAの新しいガラスマウスパッドとの相性も、
確かめられそうだったらレビューしますね!

商品リンク

https://www.i-chain.co.jp/storia-kikyo

https://www.i-chain.co.jp/storia-shion

ABOUT ME
c1trus
c1trus
Device Reviwer / Composer / IT Engineer
本職はITエンジニア。 並行して作曲活動、デバイスレビュー、インテリアデザインなども行っております。 2024年より本格的にSNSにて、カスタムキーボード/デスク/ルームセットアップやデバイス関連のレビューの投稿をはじめ、暮らしを彩る情報を発信しております。 2025年に本ブログ「しとらするーむ」を開設。
記事URLをコピーしました