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新カラー登場!?スイッチも新しくなった「WOBKEY Rainy75 Orange」使用レビュー

c1trus
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こんにちは!c1trusです。

今回はc1trusをキーボード沼に沈めるのに一役買った(?)、
あのWONKEY Rainy75の新カラーをレビューしていきます。

仕様や使用感に大きな変化はないものの、
オレンジモデルはスイッチが変更となっています。

打鍵感や打鍵音に変化がありますので、
Rainy75を振り返りながら、改めて製品を見ていきましょう!

※レビューにあたりKIBU様から製品をご提供いただきました。

ハードウェア

ケース

比較的目の細かいAnodized処理されたアルミケースが採用されていて、
高級感も重量もあります。

オレンジではありますが、どちらかというとCopperやブラウン寄りの色。

キーキャップを外したところにあるネジをすべて外すと、
トップケースとボトムケースに分解することが可能です。

ボトムケースには無線用のバッテリーが搭載されており、
ドーターボードから伸びたコネクタとPCBが接続されています。

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2.4GHzとBTにも対応し、もちろん技適も取得されています。

マウント

PCBガスケットマウントが採用されています。
細長いシリコンのガスケットがPCBを囲うように配置されています。

縁の穴が空いているところに黄色のガスケットが乗って、マウントされるイメージです。

プレート、PCB、フォーム、スタビライザー

プレートはFR4プレートが採用されています。

アルミプレートよりは柔らかいですが、
少しコツコツした音を残せる、まさにRainy感を作る一部ですね。

Rainyはかなりフレックスカットが入っているのが特徴です。

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単純にFR4はコストが抑えられるという側面もあるとは思います。

この赤プレートがずっと採用されていますが、隙間から見えた時に気になるので黒のFR4にしたほうが良いんじゃないかなとは思っています。

PCBもフレックスカットが入っています。

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フレックスカットの影響で
かなりスイッチの変更がしづらいのは注意。

スタビライザーはプレートマウントを採用。

ルブはしっかりされています。ノイズもないですね!
多少ガタつきはありますが許容範囲内で、反応も悪くないです。

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PCBにPCBマウントスタビライザー用の穴はあるので、ステムが細めのものであればこのプレートのままでも変更できなくはないですが、変えなくても問題のない品質です。

吸音・調音はボトムフォームとPETシート、
プレートフォーム・スイッチパッド・PETシートで行われています。

シート系でスイッチの鳴りやバッテリーとの干渉の高音域ノイズを処理し、
その他で吸音や打鍵感の調整などを行うイメージです。

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プレートとPCBに大きくフレックカットが入っているため、
フォームレスビルドで鳴らすのは厳しいでしょう。

そもそもそういうコンセプトで作られていないと思うので、
カスタムは可能ですがフォームアリで使うのがベターだと思います。

キーキャップ

実測1.3mmのPBTダブルショットを採用。

程度にざらついた表面でタイピングはしやすく、
ストックのクオリティとしては十分。

少し薄めなので高音域が若干強調されるため、
そこは好みが出そうだなと思います。個人的には好き。

キースイッチ

Rainy75 Orangeでは「HMX Mango」スイッチを採用。
オレンジの筐体にふさわしいオレンジ色のスイッチとなっております。

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その他のモデルのHMX VioletとKailh Cocoaとスペックや打鍵音、打鍵感の違いを見ていきましょう!

項目HMX MangoKailh CocoaHMX Violet
製造元HMXKailhHMX
タイプリニア (Long Pole)リニア (Long Pole)リニア (Long Pole)
押下圧 (Operating)42 ± 5gf45 ± 5gf45 ± 5gf
底打ち圧 (Bottom-out)48 ± 5gf55 ± 5gf50 ± 5gf
作動点 (Pre-travel)2.0 ± 0.4mm2.0 ± 0.4mm2.0 ± 0.5mm
全トラベル3.6 ± 0.3mm3.6 ± 0.4mm3.5 ± 0.5mm
スプリング22mm シングル20mm KOSシングル22mm シングル
ステム素材POMPOMPOM
トップハウジングPA66POMPC
ボトムハウジングPA66PA66PA
音の傾向クリスプ・軽快クリーミー・深め高音・ソリッド

荷重は Cocoa -> Violet -> Mango の順で軽くなっていきます。
素材による音の差はもちろんありますが、それ以外のスペックは大きく変わらないです。

軸ブレは Violet -> Mango -> Cocoa の順に大きくなりますが、
Cocoaでもそれほど大きくもないので、十分にタイトだと思います。

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特にHMX2つはさすがって感じですね!

音の高さは Violet -> Cocoa -> Mango の順で低くなり、
本機搭載のMangoは中域ぐらいになります。

音の深さは Violet -> Mango -> Cocoaの順番で深くなります。

Mnagoの音は総評すると、中域で軽め・少し籠もり気味の音といったところです。

VioletはHMXらしいソリッドな高音で、Cocoaはマーブルで深さを持ちながらも、
底打ちはある程度高さがある音になっています。

Mangoはルブもしっかりされており、
擦れるような音やバネ鳴きなどもなく非常にスムーズ。

Cocoaは少し掠れがありますが、スムーズでバネ鳴きはないです。
Violetはスムーズですが、若干バネ鳴きがありますね。

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個人的にはCocoaが好き!

打鍵音・打鍵感

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動画で打鍵音を確認していきましょう!

打鍵感はフレックスカットとガスケットマウントではありますが、
FR4プレートとフォームが詰まっているので、そこまで柔らかい印象はないです。

適度に柔らかいので打ち疲れするようなことはほぼありませんし、
タイピング体験も十二分に良いです。

少しキーボード全面の高さがあるのが人によってはしんどいかも。

音はFR4の硬さが残りつつも、
フォームで籠もったThockyな印象があります。

コツコツした感触と音が残ることで、
所謂雨音のような表現がされていると思います。

通常ある程度の硬さがあるプレートにフォームを詰めると、
コツコツした音が籠もりすぎたり増幅されるのですが、
フレックスカットが上手く逃がしている印象があります。

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初めてのメカニカルキーボード体験、
カスタムキーボード入門へのきっかけにもいいと思える感触です。

ソフトウェア

VIAによるキーマッピングに対応しています。
こちらからjsonファイルをダウンロードしてVIAに読み込ませましょう。

キーマッピング

ここから基本的に制限なくリマップすることが可能です。
レイヤーはWin/Macで2つですが、4つで利用することも可能です。

レイアウト変更はISO Enterには変更できます。

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Mod-Tapとかには残念ながら対応していません。

VIA対応を謳うのであれば、ここはファームアップデートで対応してもらえると、もっとRainyの株が上がるなと思っています…!

ライティング

こちらから、ライティングエフェクトや色を変更することが可能です。

さいごに

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今回は新仕様の Rainy75 Orange をレビューしました。

新カラーで新スイッチを搭載したRainy75。

基本的な仕様は同じですが、今まで1番荷重が軽く音が1番低めとなっており、
しとしとした雨音を感じる心地よい打鍵音に仕上がっています。

Tri-Mode対応で技適取得済み、VIAでのリマップも可能で手に取りやすい仕様な
ワンランク上のプレビルドメカニカルキーボードとなっています。

一方でMod-Tapなど最新のVIA実装機能は使えない、
スイッチの変更がフレックスカット故やりづらいなど歯がゆい点もあります。

キーボード全面が少し高いのも人によっては問題になりそうですので、
パームレストの導入も検討したほうが良いかも。

では!

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ABOUT ME
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Device Reviwer / Composer / IT Engineer
本職はITエンジニア。 並行して作曲活動、デバイスレビュー、インテリアデザインなども行っております。 2024年より本格的にSNSにて、カスタムキーボード/デスク/ルームセットアップやデバイス関連のレビューの投稿をはじめ、暮らしを彩る情報を発信しております。 2025年に本ブログ「しとらするーむ」を開設。
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