大本命磁気スイッチがキタ!?「KeyTok Nova」使用レビュー

こんにちは、c1trusです!

今回はKeyTokがリリースした新作磁気スイッチ、
「KeyTok Nova」をレビューしていきます。
※レビューにあたりDIGIART様より商品をご提供いただきました。
スペック・構造
スペックは以下となっています。
| 項目 | 詳細スペック |
| スイッチタイプ | リニア |
| 初期押下圧 | 35 ± 5 gf |
| 底打ち圧 | 48 ± 5 gf |
| 総トラベル | 3.4 ± 0.05 mm |
| ステム素材 | Nylon PA12 |
| ボトムハウジング | Nylon PA12 |
| トップハウジング | PC |
| マグネットホルダー | POM |
| 特徴 | 磁石分離によるブレ抑制、高輝度RGB透過 |
Keytok Novaは磁石分離式を採用した磁気スイッチとなっています。
同じ構造を持つものとしてJade Ultra/Gateron Sparkなどが挙げられます。
磁石分離式とは?
ステムと磁石を保持するパーツ(ホルダー)が分離している構造。
ステムが押し込まれると連動して別パーツについた磁石が動く仕組みになっています。
メリットとしては、以下が挙げられます。
- ステムが底を打つ瞬間、磁石を保持しているホルダーは別パーツとして動いているため、ステムが受けた衝撃が磁石にダイレクトに伝わりにくい
- ホルダーとステムの間が潤滑されており、共振が抑えられる
- 磁石をスリーブで保持することで、ステムのブレが減少
- 軸が傾いても磁石の軌道が一定に保たれるため、ラピッドトリガー検知ミスが減少

従来の磁気スイッチは、
ステムの先端に磁石が埋め込まれていたため、ステムのぐらつきが磁石のグラつきに直結し精度に影響が出ていました。
またステム先端に磁石が固定されている構造上、底打ちの振動が磁石に響き、金属的なノイズが混じるのが課題でした。

打鍵音

まずは動画で音を確認してみてください!
Wooting 80HE w/GT-80 に KeyTok NOVAを載せてテストしています。
音のピッチはかなり低音域。
コトコトThockyというよりは、低くてあまり鳴らなず音量も小さめ。
音に雑味はなくクリアです。
ファクトリールブもしっかりしていて追加の必要はなく、
バネ鳴きや擦れなどのノイズも感じず、非常にスムーズ。
そしてトップアウトがかなり抑えられていて、ボトムアウトとの一貫性もアリ。

好みの問題はありますが、音の完成度という面では間違いなく現状でトップ3に入っていいと感じます。
個人的にはClackyで鳴るスイッチが好きですが、それでもこれは日常使用したくなるクオリティ。
打鍵感
軸ブレもかなりタイトでほぼブレず、ステム戻りも良好で非常に打鍵しやすいです。
静電容量無接点みたいなスコスコ感ではないですが、
サイレント系スイッチの感触が少しあります。
衝撃が吸収されている感があるので、底打ちや全体的な衝撃も柔らかく、
ゲームやタイピングにおいて打ち疲れしにくいのもメリット。

タイピングでも、ゲームでも非常に使いやすいスイッチです。
精度について
Novaのスイッチプロファイルが存在するキーボードは、現状ほぼないと思われます。
ただ軸ブレが非常に少なく、磁束も極端に高いわけではないので、
多くのキーボードにおいて高い精度で検出が可能だと考えられます。

所持している各種キーボードでも試してみましたが、動作や検出精度に問題はありませんでしたので、KS-20互換であれば問題なく使用できるかと思います。
注意点

本当にほぼないですが強いてあげるなら…
- 1個200円はやはり高い…
- 鳴るスイッチを求める人には向かない
さいごに

今回は、KeyTok NOVA Switchを詳細にレビューしました。
音の好みのこだわりが強い人以外は、
間違いなく打鍵感や打鍵音、精度などにおいての満足度は高く、
エンドゲームになる可能性が高いスイッチだと思います。
価格は正直高いですが…
ルブの追加もいりませんし、色々試すのが楽しい!って人以外は
NOVAをはじめに買っておけば結果的に後悔が少ないのではないでしょうか。

ビギナーから沼のオタクまでマストバイ。
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