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1万円ながら最新スペックを持つゲーミングマウス「EPOMAKER CarbonX」

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はじめに

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こんにちは、c1trusです!

今回はEPOMAKER Carbon Xをレビューしていきます。

結論としては、
Viper Mini/Cobra に近い形状を持ち、
最新スペックに対応した左右対称ゲーミングマウスです。

ただし、選ぶ上での注意点もありますので、
そのあたりを詳しく解説していきたいと思います。

※レビューにあたりEPOMAKER様より商品をご提供頂きました。

形状

幅 62.2mm x 全長 118mm x 高さ 39.6mm で、
ミディアムからスモールに分類できる、左右対称エルゴゲーミングマウスです。

持ち方としては、何でも対応できるかと思いますが、
主につかみ、つまみ持ちが使用しやすいかなと思います。

Terraの形状はざっくり言うとViper Mini/Cobra に近い形状です。
クローンではなく、頂点の来る位置が異なり前方への傾斜が1番の違いです。

118mm族のマウスなので、手が小さめの日本人や女性の方でも扱いやすいサイズです。

センサーポジションはセンターで、
つかみ持ちだと親指と同じぐらいに来ます。

横から見ると、ちょうど真ん中に頂点が来るような形になっています。
GPSLと比べるとケツの落ち方が急ですが、GPSLに近い形に見えますね。

あと前方の高さの残り方がちょっと高めかも。

側面の形状は少し弱めの逆ハ傾斜と真ん中にくびれがあります。

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総合すると、GPSL 2cとViper Miniのキメラ形状というところでしょうか。

GPSLよりは後ろの主張がなく、Viper Mini譲りのクビレがあるといったイメージです。

本体重量

50gとなっています。

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この手のマウスで穴空きだと最近は30-40g台が多いので、そう言っものを望む人には合わないかもしれません。

個人的には50g台が好きなのでGood

バッテリー

バッテリー容量300mAhです。
少なくはないですが、多くはないので高ポーリングレート運用する方は注意。

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毎日寝る前に充電しておくのが無難かなと思います!

シェル

穴あり50gです。
指が来る位置には穴がないのがいいと思います!

カーボン製マウスにしては柔らかく押すとたわむのが気になるところ。
剛性は良くないですが、プレイには支障はないかなと思います。

底面はカーボンじゃなくてプラスチック。
こちらも穴開きで、剛性はそこまで高くないです。

コーティング

形状や性能はいいのですが、問題点はここ。

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コーティングが滑る…

非常に肌触りの良いコーティングなのですが、
ゲーミングマウスを謳うならこのコーティングは良くないです。

これはエイムの際にブレる原因になりうるので、
改善したほうがいい点です。

オフィスマウスなら好まれそう。

メインボタン

クリック感は、はっきりとしたCrispyな押し心地とサウンドです。
Omron Opticalって感じの音。

プリトラベルはほぼなく、指に力を入れると反応します。
ミスクリックを誘発するような軽さではないです。

ポストトラベルはある程度確保されているので、
詰まった感じがすることもないです。

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クリック感は良好!異音などもなし。

サイドボタン

サイドボタンの位置は、つかみ持ちだと
ちょうど親指がサイドボタンの真ん中に来る
ぐらいです。

自然な位置にあるのでマウスを持つ重心がブレないのもいいですね。

クリックは明瞭で、軽めです。

プリトラベルが多少あり、ポストトラベルに余裕がありますので、
少しふわっとした感覚がありまが、クリック音はハッキリしています。

ホイール

ノッチ、ステップ感は軽めのホイールで、重さは軽いです。                                     

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ホイールを多用する場合でも、疲れることはないです。

ステップ感が薄いので、使用用途によっては細かい操作がしづらいかも。

上下どちらも感触は変わらず、ガタつきもないですが、
スクロールするとたまに異音がなるのが気になるところ。

ホイールクリックは柔らかめで、トラベルも短いです。
個人的には好み。

ホイールにピンなどを入れていても、特に操作感に問題ないです。

マウスソール

はじめはPTFE面ソールで梱包されています。
純正の交換用面ソールが一つ付属します。

前側のソールが小さいので、
汎用ソールはサイズが小さいものであれば一つ貼れそうですが、
かなりレイアウトの制限を受けるので注意。

ソフトウェア

WEBドライバーに対応しています。

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自分の環境だとESETのファイアウォールを一時停止しないと開けなかったので、ウイルスソフト周りは一応注意。

マウスの設定画面です。
ポーリングレートや、DPI、LODなど各種設定はここで変更することができます。

LODも0.7mm対応で、Ripple Control/Angle Snap/MotionSyncも搭載。
8kHz対応もしているので、ここは最新のハイエンド機と変わらない機能性です。

センサー

PixArt PAW3950 を搭載しています。

高速トラッキングや高加速度への追従性が高く、
FPSなど競技シーンでも問題ないトップクラスの性能です。

接続形式

付属のドングルでの2.4GHz、BT、有線のトライモード接続となっています。

8kで接続するのも付属のドングルで可能です。

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このスペック、値段で、8kドングル付きはめっちゃいいですね!

さいごに

今回はEPOMAKERの新作マウス、
CarbonXを詳細に見ていきました。

性能はトップクラスで、形状もハマる人が多いと思われます。
加えて8kドングル付きで12,000円程度なのも良いです。

ただ注意点は以下です。

  • コーティングかなり滑りやすい
  • 汎用ソールのレイアウト、サイズに制限がある
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グリップテープも付属してないので、使用する際はグリップテープ推奨。

形状と性能、価格は優秀なので、
グリップテープが問題なければ選択肢に入れてもいいと思います!

では!

商品リンク

ABOUT ME
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Device Reviwer / Composer / IT Engineer
本職はITエンジニア。 並行して作曲活動、デバイスレビュー、インテリアデザインなども行っております。 2024年より本格的にSNSにて、カスタムキーボード/デスク/ルームセットアップやデバイス関連のレビューの投稿をはじめ、暮らしを彩る情報を発信しております。 2025年に本ブログ「しとらするーむ」を開設。
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