Beast Xが新素材採用で性能はそのままに安くなって帰ってきた!?「wlmouse Beast G」使用レビュー
はじめに

こんにちは、c1trusです!

今回はwlmouseのゲーミングマウス『Beast G』をレビューします。
Beastシリーズの形状・デザインをベースに、従来のマグネシウム合金ではなく「Microcrystalline Composite」という新素材を採用した新シリーズ。
どんなマウスに仕上がっているのか詳しく見ていきましょう!
※レビューにあたりKIBU様より製品をご提供いただきました。
形状・サイズ

既存Beast Xシリーズと同じくサイズは3種類の展開となっており、
Mini/Medium/Maxがラインナップされています。
- Mini 幅58mm x 全長 116mm x 高さ 35mm
- Medium 幅62mm x 全長 122mm x 高さ 37mm
- Max 幅65mm x 全長 126mm x 高さ 39mm
Miniは手の長さが16-17cm、Mediumは16.5cm-18.5cm、
Maxは18-20cm推奨と、公式では定義されています。

そのあたりの印象は持ち方にもよりますが、
おおよそ感覚値として外れていないと思います。
僕は21.5cmのつかみ持ちなので、基本的にはMaxが相性良いです。
つまみならMediumでも問題ないです。

形状はBeast XシリーズのMini/Medium/Maxと全く同じで、
左右対称で癖の少ないゲーミングマウスとなっています。
Beast XシリーズはFinalmouseのクローン形状なので、
そういった意味でも多くのゲーマーが馴染みのある形状でしょう。

ここからはMax基準で話をしていきます。
(Mediumは一回り小さく、Miniはそれよりも一回り以上小さいです。)
サイドはサイドボタンの真ん中あたりがフラット気味で、
それより前は先に向かって少し広がりながら、角度は少し逆ハ。
サイドボタンの後ろ側から膨らみはじめて、軽く指が引っかかるようになっています。
頂点は真ん中よりも若干だけ後ろに来ており、
G Proよりは後ろで、Viper V4/Maya Xなどよりは前に来ていると言ったところ。
どの比較対象よりも後ろ側の収束が速いのと、頂点も真ん中寄りではあるので、
基本的には手のひらへの圧迫感、人差し指と親指の可動域はある確保されている印象。
Viper/Maya Xと比較すると、
- Viper V3/V4 Proよりクビレは弱く、手のひら(特に中指から小指の付け根にかけて)への圧迫感が少ない
- Maya Xほど真っ直ぐ感はなく適度なクビレ感があるが、Viperほどはない
- 1番幅が狭く感じる

MayaXほどの自由度は感じないものの、癖は大きくなく、
ある程度自由度に幅がある優秀な形状です。
バッテリー
バッテリーは300mAh。
バッテリー残量を正確に取得する専用チップを搭載していないため、
リアルタイムで残量確認ができません。
バッテリ残量が少なくなった場合のみ、
本体インジケーターが赤色に点滅して知らせてくれます。

4000Hz/ハイパー競技モードONで数時間*2日ゲームする程度では赤ランプ点滅は見ていませんが、環境によりけりだと思うので参考程度に。
マウスは寝る前に充電挿しとけばいいじゃん派なので、正直1日ゲームするのに問題なければいいと思います。
本体重量
本体重量は以下。
- Mini 37±3g
- Medium 40±3g
- Max 43±3g
次項でも触れますが、
特にMaxはこのサイズで剛性を保ちながらこの重量なのは貴重。

重心の変な偏りは感じません。
※日本で販売されてるロットから重量が少し重くなっています
シェル

マグネシウム合金でもなくカーボンでもない、
独自のMicrocrystalline Composite(微結晶複合素材)が使用されているそう。
公式では、軽量なソリッドシェル・構造的な安定性・滑らかな表面仕上げを目的とした、
人工的な複合材料と説明されています。
質感や見た目はポリカーボネート製の軽量マウスと大差はないように感じます。
シルバーはちょっと金属っぽい見た目ではあります。
シェルの剛性は高いです。
軋んだり、凹んだりすることはなくしっかりしています。
ボディは穴空きなし、ボトムは穴が空いています。
底面は柔らかめではありますが、プレイに特に支障はないです。
懸念点を上げると、レビューサンプルのMaxのみ異音が発生していました。
シェルの剛性を上げるためのカーボンファイバー部品とシェルに微妙な隙間があり、
それが激突することで音が出ていた模様。
間にフィルムを挟んでみると異音が出なくなりました。

個体差ではあると思いますが、
そういうことがあったよということで。
それを除けばクオリティは良いと思います。
コーティング
コーティングは滑りにくいほうです。
常にグリップテープを使用している人でなければ、
さほど気になることはないと思います。

プレカットされたグリップテープも付属しています。
僕はYOROIとShimonを愛用しています!
メインボタン

メインクリックにはKailh Optical V2が使用されています。
クリック音はオプティカルらしい高音ではっきりとしたCrispyなサウンドです。
感触ははっきりしており、クリックの重さはやや軽めぐらい。
振り向きや思わぬ時に誤クリックするようなことは使用中無かったです。
プリトラベルはほぼなく、指に力を入れると反応します。
ポストトラベルは詰まらない程度にはあります。
ガタつきはほぼなく、異音もなし。
サイドボタン

サイドボタンの位置はつかみ持ちをした時に、
親指がちょうど真ん中に来るぐらいの位置です。
クリックは明瞭ではっきりとしていて、カチッとした高音です。
プリトラベルがは少なめ、ポストトラベルは少し確保されていますが、
フニャッとした感覚はなく、パキパキしていて使いやすいです。

こちらもノイズやガタつきは基本感じませんが、1台だけ使用しているとサイドクリックから少し異音が出るようになりました。
サイドスイッチを支えているプレートの様なものの位置で音が変わったので、そこが原因かも。
ホイール

ノッチ、ステップ感は薄め。
ホイールで細かい操作をするのには向いてないです。
重さは標準から少し重めぐらい。
異音などはないです。
建付けもタイトで操作しやすいです。
ホイールクリックも標準的な重さ。
ピンなどの操作に影響が出るようなことはありません。
ドングル

おなじみのかわいい猫型8kドングルが付属します。
ライティングは変更可能ですが、それ以外の機能は特になし。
接続は非常に安定しています。
付属品

本体、ケーブル、8kドングル、汎用丸形ソール、面ソール、グリップテープが入っています。

ソールははじめから汎用丸型ソールが装着されています。
テープは外してから使いましょうね。

付属品は豪華で気が利いています。
はじめから本体ソール無しにしてくれ…!
センサー・MCU

PixArt PAW3950HSを採用。MCUはNordic 54L15。
3段階のLODや高精度なトラッキング、ハイパー競技モード・ビースト競技モードなどの機能を提供してくれる、最新のフラグシップセンサーを搭載しています。

複数のガラスマウスパッドでのセンサー挙動も確かめましたが、LOD0.7mmでも安定挙動。センサー飛びは見られませんでした。
ソフトウェア
Webドライバーに対応となっています。
まずは有線で接続して、
レシーバーと本体のファームウェアをアップデートしておきましょう。


アップデートはマジで大事。

基本的に1画面で設定項目が纒まっているので、非常に簡潔で良いですね。
一目で分かりにくい項目のみ簡単に解説を載せておきます。
Ripple Control
高速移動中のポインタのズレ軽減。
Angle Snap
操作中の直線補正。
Motoin Sync
操作中のズレを補正し、トラッキングをより正確にする。
Angle Tune
斜めに持った場合などでも水平移動を正確にする。
ハイパー競技モード
消費電力が上がるが、さらに低遅延。
ビースト競技モード
消費電力が上がるが、さらに高トラッキング。

また物理ボタンでDPIやポーリングレートを変更することが可能。良い仕様。

個人的には背面の電源はボタンではなく、
スイッチの方がストレスフリー。
ボタンだとDPIを即時変えれたりするメリットはありますが、物理ボタンのコンビネーションキーもしくはソフト検出で変更の方が全体の仕様として良いと思っています。
さいごに

いかがでしたでしょうか?

今回はwlmouseのゲーミングマウス「Beast G」を詳細にレビューしました。
メリットは以下。
デメリットになりえる部分は以下。
商品リンク
7/27よりKIBUさんにて国内販売開始。
クーポンコード「c1trus」で割引あり。

