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ラピトリ対応キーボードのエントリー価格帯の新たな選択肢?「AJAZZ AK680 v2」使用レビュー

c1trus
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こんにちは!c1trusです。

今回はAJAZZからリリースされている磁気キーボード、
『AK680v2』を詳細にレビューしていきます。

7,890円と非常に手に取りやすい価格のラピトリキーボードで、
RT0.01mm/ポーリングレート8kHz対応の本機。

一体どんな使用感、性能なのか詳しく見ていきましょう!

※レビューにあたりAJAZZ様より商品をご提供いただきました。
※今回提供いただいてるカラーは9,380円となっています。

付属品

  • ケーブル
  • 本体
  • プラー
  • スイッチ
  • ストラップ
  • リストレスト
  • 説明書

リストレストは4種類のカラーのうち2種類に付属している模様。
値段もリストレストつきの方が高い。

ハードウェア

外部構造

デザイン・ケース

非常にシンプルなデザインです。
カラーにもよりますがキーキャップの遊び方もかわいいですね!

一般的なABSケースで、高級感は全く無いです。
ただ非常にシンプルですし気にはなりませんね。

配列

配列は65%レイアウト。

タイピング角度

ABSケースなのでチルト足が付属しています。
3段階でチルトを変更する事が可能です。

接続端子

中央にUSB-C端子があります。

内部構造

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レビューのために分解をしていますが、推奨はしません!

ただトレイマウントで内部にケーブルもないので、
分解自体は簡単です。

マウント

トレイマウントです。

プレートの上からボトムケースにネジ止めされています。

PCB

ノンフレックスカットの磁気PCBです。

USB端子直結タイプで、LEDはSouth。

プレート

プレートはアルミです。

トレイマウントかつアルミなので硬めの感触と音になりますね。

吸音

PCB裏にフォームが貼られています。
ノイズ抑制と吸音ですね。

ボトムにもシリコンフォームが入っています。

プレートフォーム、スイッチパッドとPETシートが一体になったもので、
吸音とノイズ抑制が行われています。

スタビライザー

プレートマウントを採用。
PCBマウントは非対応です。

スタビライザー自体は少しガタツキがありますが、
スイッチの軸ブレがないのであまり気になりません。

ルブはしっかりされているので、
スムーズでノイズは少しあるかなと言った程度。

キーキャップ

PC製のキーキャップとPBT製のキーキャップで、どちらも厚さは実測1.6mm。

PC側が無加工でかなりタイピング時に引っかかりがちなので、
ここは好みが分かれると思います。

少しざらつきのある表面仕上げにしておけば、
PBT側と差がすくなり使いやすかったかなと思います。

キースイッチ

HPやスペック表にもスイッチに関しての記載がほぼ無いです。

「JINGYU Switch」「晶域軸」との表記があるので、
実態としてはHUANOのGlass Jadeと同等品だと思われます。

Mount Taiに似た分解不可の一体型スイッチで、
大きなボックステムとレールの多さで軸ブレが皆無に近いのが特徴。

少しトップアウトの音に癖はありますが、
精度と底打ちのClackyサウンドは良いと思います。

以下にて簡易的なGlass Jadeのレビューは行っているので、
参考にしてみてください。

打鍵音・打鍵感

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動画で打鍵音を確認していきましょう!

トータルとしてはClakcyで小気味良く、
シンプルな構造にしては反響も抑えられていると思います。

一部modキーなどでは反響を大きめに感じるのと、
PCとPBTでも音が若干違うので、気になる人はいるでしょう。

打鍵感は硬く、長時間のタイピングには不向きですが、
エントリー価格帯でゲーム用途の精度を考えると仕方がない部分だと割り切れます。

スイッチの特有のトップアウト音が一貫性に欠け少し気になりますね。

ラピッドトリガーの遅延・精度

Swagkeys Neon Testerを用いて計測を行いました。

KeyboardKey Up (ms)Key Down (ms)
DrunkDeer A75 Ultra0.7390.467
AMISIS Solo Leveling0.9440.456
Wooting 80HE (Tachyon)0.4680.461
Tofix 600.3451.447
MelGeek Real670.4030.214
Pulsar PCMK3 60HE7.820.238
Attack SharkR85HE0.360.848
DrunkDeer X600.5426.763
MCHOSE Ace68 Turbo0.3130.622
Storia Comet751.0547.809
Arbiter Studio ARC600.4030.52
Wuque Studio Flux 60HE0.4310.578
Rakka Atlas0.3020.129
Wraith W600.5651.55
Everglide AE68 Pro0.4880.329
NINX NX600.3470.395
Locus 64 HE0.5170.471
Lofree Hyzen2.7331.271
AJAZZ AK680v23.5761.281

あくまで数値は参考程度ですが、
数値上は少し遅延が大きように見えます。

もしかしたらスキャンレートが影響しているかも?

ただ実プレイではHyzenほど遅い印象はなく、RTの反応も悪い印象はないです。
RT0.03-0.04mmあたりから入力切れもなく動作が安定してきます。

ソフトウェア

Webドライバーに対応しています。

設定

まずは必ずファームウェアアップデートしておきましょう。
言語切替、ポーリングレートの設定はこちらです。

安定モードは動作安定性が増す代わりに、
遅延が少し大きくなるはずです。

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自動キャリブレーション機能がついています!

はじめに手動キャリブレーションはオススメしますが、使用中にキャリブレーション修正が自動で行われて安定性が増します。

プロファイル

プロファイルを複数用意できます。

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プロファイル切替用のショーカットがなさそうなので、
WEBドライバーでの切替になりそう。

磁気キーボードには必ずあって欲しいので、アプデに期待。

キーマップ

キーのリマップが可能です。
WIN/MACの切り替えも可能。

レイヤーは2つ存在して、Fnキー切り替えが可能ですが…

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Fnレイヤーの設定がないだと!?!?

Fnレイヤーのキーリマップはできず、
もともと割り当てられているショートカットは利用可能のようです。

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日本語配列系やIME ON/OFF系もありません。ここは英語圏以外で展開するのであればあったほうが良いと思います。

Fnレイヤーは絶対にキーリマップできるようにしたほうが良いです!

トリガー設定

こちらからRT含むトリガー設定が可能です。

AP0.1mm/RT0.01mmまで設定可能。
RTはリリース、トリガー個別に調整可能。

連続RTのON/OFFもあります。

デッドゾーンも設定可能。0にすることも可能です。

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ラピトリの設定はやりやすい方だと思います。

キー選択に反転がないのが惜しい。

アドバンストキー

一通り基本的なアドバンストキーは存在します。

TGL

トグルキー。
一度押せば押している状態が維持され、再度入力されると切れる機能です。

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通常Shiftキーを押しながら走るのを、1回Shiftをタップすると押し続けなくても走りになり、再度Shift入力で歩きに戻せたりします。

MT

Mod-Tap。
1つのキーで短押しと長押しを利用して2つの機能を実現できる機能です。

ゲーミング用途ではShift短押しでアビリティ、
長押しでダッシュなど色んなシーンで利用されています。

DKS
1つのキーでキーストロークに応じて最大4つの機能を割り当てることが可能です。

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インゲームでは浅め歩き、深め走りや、しゃがみ/伏せ、アビリティの使い分けなどを1つのキーの押し込み具合で調節したりできます。

RS

Rappy Snappyのことです。

深度優先と呼ばれる処理方法になります。
2つのキーを同時に押すとストロークが深い方のキーが優先されます。

カウンターストレイフに有効。

SOCD

Snappy Tappy / Super Tapに同じ。

バインドされたキーが同時に押された時、どちらか一方のみを優先して入力を有効にする(最後入力優先 or 絶対優先)か、または両方とも無効にするか(ニュートラル)を設定できます。

カウンターストレイフに有効です。

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RS(Rappy Snaapy)との差は優先順位の決定方法にあります。
深度を利用するのか、入力順を利用するのかの差になります。

ライティング

バックライト、フロントのバーライト、レシーバーのライトを変更可能です。

テーマライトは全体の色とエフェクトが一括で変更される、
プリセットみたいなものです。

モード設定

磁気スイッチのプロファイル選択です。
複数スイッチ混合も可能。

TMRセンサーを用いているだけで、
従来のKS-20互換の磁気スイッチは利用可能です。

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必ず変更時と初回利用時はキャリブレーションしましょう!

キャリブレーション

手動でのキャリブレーションはこちらから可能。

さいごに

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今回はAJAZZ AK680v2をレビューしました。

モデルにもよりますが、7,890円と低価格な磁気キーボードで、
価格なりのところもありますが、見た目もシンプルでかわいいです。

打鍵感は硬めではありますが、Clackyなサウンドで、
共鳴もある程度抑えられていて、個人的には好きな方向性です。

ラピトリの性能はハイエンドに迫るとは言えないものの、
設定を詰めなければ問題なくFPSを快適にプレイできます。

初心者、はじめての磁気キーボードの選択肢としてアリですが、
同じ様な価格帯の競合製品も増えているので、差別化が課題だと感じました。

製品リンク

https://amzn.to/4sRRLGB

ABOUT ME
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Device Reviwer / Composer / IT Engineer
本職はITエンジニア。 並行して作曲活動、デバイスレビュー、インテリアデザインなども行っております。 2024年より本格的にSNSにて、カスタムキーボード/デスク/ルームセットアップやデバイス関連のレビューの投稿をはじめ、暮らしを彩る情報を発信しております。 2025年に本ブログ「しとらするーむ」を開設。
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