PCデバイス

【PR】新たな最強スペック磁気キーボード登場!?【NuPhyX BH65】

c1trus
c1trus
c1trus

DIGIART様から、NuPhyX BH65をご提供頂きましたので、忖度なしにレビューしていきます!

商品リンク

クーポンコード「c1trus」でいつでも10%OFFでお買い求め頂けます!
NuPhyX BH65

仕様について

1️⃣スキャンレート16kHz,ポーリングレート8khz,0.125ms Latency
2️⃣RT,SOCD,Mod-tap,Hyper-tap,Rapid Shiftなどバリエーション豊かな機能
3️⃣品質の高いPBTキーキャップ
4️⃣Gateron Jade Gaming / Jade Pro搭載
5️⃣フルアルミニウムボディ
6️⃣Webドライバー(NuPhy IO)対応
7️⃣アダプティブ・スタビライゼーション・アルゴリズム搭載
8️⃣トップ・ボトムデッドゾーンゼロ

c1trus
c1trus

カタログスペック面は昨今のハイスペックゲーミングキーボードに求められるものが一通り揃っていますね!実際の使用感はどうなのか見ていきましょう!

機能面について

Webドライバー NuPhy IO 対応

Webドライバーに対応しており、ここから各種アップデートやキーボードの全設定を変更する事ができます。日本語にも対応しており、設定も非常に明快でヘルプも書いてあるので、初心者の方にも優しい設計となっています。

c1trus
c1trus

各種設定を見ていきましょう!の前に…ファームウェアのアップデートを必ずやりましょう…!仕様かは確認できていませんが、設定をしてからアップデートすると全設定が吹き飛びましたので、注意です

トリガー設定

アクチュエーションポイント、ラピッドトリガー、デッドゾーンの設定はここで行います。

アクチェーションポイント(AP)

「どこまで押し込むとキーが反応するか」と認識してください。キーが反応するまでの距離になり、浅ければ浅いほど当然キーの反応は早くなりますが、誤動作の元にもなりますので自分にあった設定を見つけましょう。

BH65では0.02mm単位で調整が可能なので、最短では0.02mmとなります。

ラピッドトリガー(RT)

「どれだけ離すとキーの反応がなくなるか」と認識してください。キーが反応しなくなるまでの距離になり、短ければ短いほどキーの入力が早く切れるので、VALORANTなどのストッピングが早くなり有利になります。

ただ機種の検出精度やその他条件で0.01mmなどの極小値に設定すると意図しない入力切れが発生して不利になってしまうことがあります。そのために、後述のデッドゾーンが存在しています。

BH65では0.01mm単位で調整が可能なので、最短は0.01mmとなります。

c1trus
c1trus

難しい話になりますが、キーの押し込み量がAPを超えている場合で、リリースポイントで入力が切れてから入力がオンになるまでの距離が、RTのプレスで設定できる内容です。

リリースと別に設定もできますが、初めは個別ではなく同じ値にしておくことをおすすめします。

連続ラピッドトリガー

RTは通常「APよりもキーが押し込まれている時」のみ機能します。連続ラピッドトリガーは1度RTが有効になると、完全にキーを離すまでAPと関係なく全区間で機能するようになります。

デッドゾーン

「誤動作を防ぐために、AP/RTの反応しない区間」と認識してください。

初期デッドゾーンはトップデッドゾーンとも言われ、APに対しての誤動作を防ぐためのものなので、「デッドゾーン設定値+AP設定値」が本当にキーが反応する距離となります。

ボトムデッドゾーンは、RTに対しての誤動作を防ぐためのものなので、「デッドゾーン設定値+RT設定値」が本当にキーの入力が切れる距離となります。

デッドゾーンゼロも可能で、検出精度の高さやスイッチのブレの少なさなど条件が揃っていれば、極小値でも安定して動作させることが可能です。

c1trus
c1trus

BH65は0.01mmRT+デッドゾーンゼロで今のところ快適に動作しているので、設定を突き詰めたい方にもオススメできます!

キースイッチ設定とキャリブレーション

初めに必ず自身が使用しているキースイッチを選択し、キャリブレーションも済ませておきましょう。そうすることで、検出精度が上がり安定した動作が見込めます。

キーマップ設定

キーマップ設定では、キーバインドの他にDKS,Mod-Tap,トグルキー,ラピッドシフト,SOCD,Hyper-Tap(Hold-Tap)などの特殊機能もキーごとに設定が可能です。

c1trus
c1trus

ここではキーバインド以外のゲーミング機能にフォーカスしてお伝えします!

ダイナミックキーストローク(DKS)

1つのキーでキーストロークに応じて4つの機能を割り当てることが可能です。

浅め歩き、深め走りや、しゃがみ/伏せ、アビリティの使い分けなどを1つのキーの押し込み具合で調節できる機能なので、色んな汎用性が考えられます。

Mod-Tap

1つのキーで短押しと長押しを利用して2つの機能を実現できる機能です。

タイピング用途では短押しに日本語と英語切り替えを、長押しにAltを割り当てたり、
ゲーミング用途ではShift短押しでアビリティ、長押しでダッシュなど色んなシーンで利用されています。

トグルキー

一度押せば押している状態が維持され、再度入力されると切れる機能です。

通常Shiftキーを押しながら走るのを、1回Shiftをタップすると押し続けなくても走りになり、再度Shift入力で歩きに戻せたりします。

ラピッドシフト(RS)

BH65のSOCD機能の1つで、深度優先と呼ばれる処理方法になります。
WootingのRappy Snappyと同等で、2つのキーを同時に押すとストロークが深い方のキーが優先されます。

SOCD

バインドされたキーが同時に押された時、どちらか一方のみを優先して入力を有効にする(最後入力優先 or 絶対優先)か、または両方とも無効にするか(ニュートラル)を設定できます。

WootingのSnappy Tappyや各社のSnap-tap、Super-tapと呼ばれる機能は最後入力優先なので、ここで同等の機能を設定することが可能です。

Hyper-Tap(Hold-Tap)

BH65のSOCD機能の1つで、RTキーのリセットポイントに、別のキーをバインドすることが可能です。

キーを離す瞬間に別のキーを入力する(Aを離した瞬間にDが入力されるなど)ことで、FPS/TPSゲームでの素早いカウンターストレイフや移動の慣性打ち消しに特化しています。平たく言うと自動逆キーストッピングみたいなことが実現されます。

c1trus
c1trus

類似の動作が行える機能は他社キーボードにもありますが、離す動作をトリガーにしているものは現状他になかったはず?

モード設定

標準ではM1(Gaming)、M2(Windows)、M3(Mac)となっています。デフォルトでは「Fn + Q,W,E」でプロファイルを切り替えることが可能ですが、これ自体別のキーにアサインすることも可能です!

タイピングとゲーミングのプロファイルを手軽に変更できるのはかなりの強みです。

c1trus
c1trus

SOCDやRTの設定次第ではタイピングにかなり影響が出るので、普段使いする方はこちらの設定を要チェックです!

ハードウェア面について

キーキャップ

見た感じはダブルショットのPBT採用で肌触りやタイピングのフィーリングは良好です。

ただ1.0mmと薄めのキーキャップにはなり、少し薄めな音がするので、好みに合わせてキーキャップを変更してあげるのも手ですね。純正のキーキャップとして不足があるということはなく十分な品質ではあると思います。

キースイッチ

おなじみ「Gateron Jade Pro / Jade Gaming」採用になります。
Jadeシリーズの中でも打鍵音や軸ブレに優れたモデルで定番です。

個人的にはJade Gamingは打鍵時のノイズが多い上、Jade Proでも0.01mmRTは大抵安定するので、打鍵音が優れたJade Proを基本的にはおすすめします!

c1trus
c1trus

下に打鍵音サンプルあります!

筐体/部品

ケース

フルアルミケースでケースの質感が良く、重さもあるのでゲームやタイピング時にずれるようなこともありません。

チルトが固定となっているので個別に調整する事はできませんが、
特にタイピングやゲームのフィーリングの悪い角度ではないので、受け入れやすいかと思います。

内部構造

トレイマウントと呼ばれるマウント方式を採用。打鍵感は硬めになり打鍵音も反響しやすくなるが、ネジ止めしている箇所も多く、検出へのブレが少なくなるような構造なので、磁気検出精度に対する配慮が見られます。

基盤は、アルミプレート->シート->フォーム->PCB->シート->フォームとなっています。
調音についても考えられていますが、スペースバーや場所によってはケースの反響を強く感じる場所があるので、改善の余地はありだが、比較的良好だとは思います。

スタビライザーの精度は良い方で金属音などはしないが、かなりオーバールブされていて、結構潤滑剤が漏れ出してきていたので、すこし拭き取って上げたほうが良いです。

打鍵音・打鍵感

c1trus
c1trus

打鍵音いかがでしょうか?

フルアルミケース、アルミプレート、トレイマウントなので打鍵感は固く金属感はあるが、
嫌な打鍵感や打鍵音ではなく、この価格帯のキーボードにふさわしいレベルだと感じました。

近いところでいうと、Zirnex Herald68にJade Proを搭載した時に近いかなと。

ホットスワップ対応なのでJade Proではなく、最近流行っきているトップアウトの音が改善されたような磁気スイッチに変更すると更に良好な打鍵音が得られるかと思います。

結論

「FPSでデバイスを理由に撃ち負けたくないならこれを買って損なし」なキーボードです。

デッドゾーンゼロでの0.01mm RTの安定動作、ラピッドシフト(Rappy Snappyと同等)、
SOCD(Snap-tap,SnappyTappyと同等),HyperTap(平たく言うならRTポイントで逆キー入力を入れられる)など、機能も盛り盛りで満足度が高い磁気キーボードとなっています。

クーポンコード「c1trus」でいつでも10%OFFでお買い求め頂けます!
NuPhyX BH65

では!

ABOUT ME
c1trus
c1trus
Device Reviwer / Composer / IT Engineer
本職はインフラ/セキュリティエンジニア。 並行して作曲活動、デバイスレビュー、インテリアデザインなども行っております。 2024年より本格的にSNSにて、デスク/ルームセットアップやデバイス関連のレビューの投稿をはじめ、暮らしを彩る情報を発信しております。 2025年に本ブログ「しとらするーむ」を開設。
記事URLをコピーしました