3代目となった人気ロープロファイルキーボード「NuPhy Air65 v3」使用レビュー
はじめに

こんにちは、c1trusです!
今回はNuPhy Air65 v3を詳細にレビューしていきます。
ロープロファイルのメカニカルキーボードとして、Lofree Flowシリーズと並ぶ人気があり、
3世代目がリリースされたNuPhy Airシリーズ。
一体どんな仕上がりとなっていて、競合製品と何が違うのか。
詳しく見ていきましょう。
※レビューにあたりNuPhy様から製品をご提供いただきました。
サウンド・打鍵感

Air65 v3のサウンドテストを収録してみたので、ぜひ聞いてみてください!
非常にマーブリーでプチプチした感じの底打ち音が心地よく、
アルファ、modともに割と均一に音も出ています。不快な感じはなし。
モジュールを入れる構造の影響なのか、ノブの横のBackspaceだけ少し音の出が悪いのは気になります。
若干トップアウトはなりますが、サウンドの一部として捉えられるぐらいですし、
ロープロファイルのプレビルドメカニカルとして非常にいい音だと思います。
打鍵感も硬さはあまり感じず、打ち疲れしにくいです。心地よい。

個人的に音と打鍵感で評価するならVero75 > Air65 v3 > Flow2かな、と思います。それぐらい上位に食い込む良さはあります。
ハードウェアについて
ケース

これまでのデザインを引き継ぎなぎながらも洗練された、
ミニマルな中に遊び心あるカラーリングが特徴のデザイン。
ボトムケースはPC、トップケースはアルミが採用されています。
重量は635gと軽く持ち運びにも適しており、
どこでも使いやすいデザインに纒まっています。

このミニマルな中にカラーが映えるのがいい!!
スイッチ・プレート・スタビライザー・キーキャップ

スイッチは3種類から選択可能です。
リニア、タクタイル、静音となっており、GateronとNuPhy共同開発の製品となっています。

今回はFull POMのリニアスイッチ、Red Nanoを選択。
Kailh White Rainに近い感触と音ですが、ロープロにしてはストロークは3.5mmあって深め。
多少擦れるような感触や、擦過音はありますが、スムーズでMarblyな底打ち音で心地よいです。
少しトップアウトが大きめではありますが、そこまで気にはなりません。

Gateron low profile 3.0の採用となっているので、v1/v2/HEとのスイッチ互換性はなし。ホットスワップする際も調達するスイッチに注意してくださいね!

プレートはPCプレートを採用。ノンフレックスカット。
スタビライザーはプレートマウントを採用していて、しっかりというかベタベタぐらいルブはされています。
ブレとかはほぼなくタイピングはしやすいです。金属的なノイズも感じません。
吸音・マウント構造等

プレートガスケットマウント採用。
上下3箇所に長いシリコンガスケットが装着されてマウントされるようになっています。
フォーム類はプレートフォーム、スイッチパッド、PETシートとなっており、
最近のスタンダードなプレビルド構造となっています。
接続方式・本体スイッチ・ドングル収納・インジケーター

接続方式有線・2.4GHz・BTのトライモード。
本体のスイッチではOFF/WIRED/WIRELESSが選択可能で、BTと2.4GHzはショートカットでき切り替え可能。
またのその横にはMac/Winの切り替えがある。

2.4GHz接続に使用するドングルは、USBポートの横に格納されている。
本体格納タイプで持ち運び時にも便利。

インジケーターにはバッテリーの残量が表示される仕様。
無線で使用してても分かりやすくて安心。
キーキャップ

ANSIはDouble Shot PBT採用。
これ、日本語配列を選択するとDye-Subになるっぽいです。かなの印字の問題かな?
実測1.4mmでそこそこ分厚いDouble Shot PBTで、品質は良く、いい音を作る一要素になっていますね。

日本語配列はDye-Subらしいので少し音が変化はしますが、傾向は大きく変わらないとは思います。個人的にはANSI派で良かったw
付け替えノブ

右上はネジでノブ2種類とキーに変更が可能になっています。

ネジ外してノブの基盤かスイッチの基盤に変更するだけですぐに変えれます。

低いノブは個人的には結構回しづらいなと思うので、ノブにするなら高い方がいいかも。
ミキサーのノブみたいで扱いやすいしかっこいい。
もちろんdelete等のキーでも良いと思います!

ノブの操作はもちろんドライバーで変更が可能です!
付属品

キーキャップ、プラー、ノブ2種、ノブ用のモジュール、取り替え用のドライバー、ケーブルが入っています。
あと本体にドングルが収納されていますね。
ソフトウェアについて
NuPhy IOに対応しています。
VIAやVialほどではありませんが、かなり自由にキーマップ等の変更が可能です。
キーボード設定・アップデート

設定からスリープやリセット、言語設定等変更できます。
しっかり日本語翻訳されているので、言語設定は日本語にしても読みやすいです。

使用前に必ずファームウェアのアップデートは行っておきましょう!
キーリマップ




レイヤーはWin/Mac両方4つずつの、計8レイヤー設計。
初期で割り当てられているライティングや接続切替等のショートカットも全てここで確認できますし、
自由に変更することも可能になっています。
特にリマップの制限はありません。






割り当てられるキーは上の通り。
通常キー、特殊キー、メディアコントロール系、マクロなどかなり多く用意されていて、
リマップで困ることはあまりないのかと思います。

IME関連もちゃんと用意されています。
アドバンストキー

トグルとSOCDとTap Dnaceが用意されています。
SOCDがあるのでカジュアルにゲームなんかも可能ではある。


Tap DanceはMod-Tap系の拡張キーで、
1回押し・2回押し・長押しで1キー3アクション実現可能。
全部設定する必要はなく、どれかだけでも利用可能。

「RAlt」の長押しをalt・短押しをハングルのやつ、「LAlt」の長押しをalt・短押しを漢字にすると、RAltでIME ON・LAltでIME OFFを実装可能です。
ライティング


バックライティング・インジケーターのカラーやエフェクトを設定可能です。
明るさやエフェクト変更等ショートカットキーで制御することも可能です。
マクロ

マクロも複数作成可能で、キーアサイン可能。
最後に

今回は「NuPhy Air65 v3」を詳細にレビューしました!

以下が良かったポイントでした。
- 使い勝手と自由度が高く、利便性が良いWebドライバー
- 打鍵感と打鍵音が気持ちいい、ロープロ界でも上位クラス
- 各種配列やサイズが揃っていて選びやすい
- ミニマルなデザインと軽めの重量、接続性の良さでどこでも使いやすい
以下が少し気になるポイントでした。
- ロープロではあるが、スイッチはショートストロークではないので、それを求める場合は注意
商品リンク
https://nuphy.com/products/nuphy-air65-v3

