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デュアル8kポーリングレート対応のメカニカルキーボード「AJAZZ MK870 Pro」使用レビュー

c1trus
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こんにちは!c1trusです。

今回はAJAZZのメカニカルゲーミングキーボード、
MK87 Proをレビューしていきます。

ゲーミングキーボードと言えば磁気キーボードになっている昨今ですが、
メカニカルでデュアル8kHz、Tri-Mode対応のメカニカルキーボードの
MK87 Proは一体どのような製品となっているのか、詳しく見ていきましょう。

※レビューにあたりAJAZZ様から製品をご提供いただきました。

ハードウェア

ケース

ABSの筐体になっています。
質感は少し安っぽくはみえますが、成型はしっかりされていると思います。

チルトは3段階。

2.4GHzとBT・有線に対応。Mac/Win切り替えもあり。

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技適ももうすぐ取得予定とのこと!

マウント

プレートガスケットマウントが採用されています。
シリコン脚のオーソドックスなガスケットマウントです。

プレート、PCB、フォーム、スタビライザー

プレートはPCプレートが採用されています。

アルミやFR4プレートよりは柔らかく、
どちらかというとThockな音になりやすいです。

フレックスカットがかなり入っているので、
柔らかくしなりやすいですね。

PCBもがっつりフレックスカットが入っています。1.2mmのFlex-cut。
これによりかなり柔軟性に飛んだ打鍵感と音の逃げ場が生まれます。

メカニカルキーボードなので、
PCBとプレートのスタンドオフとネジ止めはいらない気がしますね。

分解を想定された構造ではないと思いますので、
問題にはならないのですが、無くていいと思います。

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改造は自己責任ですが、ノーフォームにするとかなり音が薄くなると思うので、そのまま使うかスイッチの変更までにとどめておくことをオススメします。

スタビライザーはプレートマウントを採用。

ルブはちゃんとされています。ノイズもほぼ感じません。
多少ガタつきはありますが許容範囲内で、反応も悪くないです。

スペースバーの下にはフォームが別途入っています。
すぐに取り外せるのでお好みで変化させてみるのも面白いです。

ケースのフォームはバッテリーを隠すようにシリコンフォームとスポンジ系のフォームの2層。

基板側はプレートフォームとスイッチパッドで吸音調音がされています。

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こういったABSケースでThockかつ不要な共鳴のない音になるような努力はされていますね!

モニター・ノブ

ノブを回すとモニターにライティングやボリュームなどの設定項目が現れ、
ノブとノブクリックで設定を変更する事が可能です。

WEBドライバーからモニターに表示するものを変更可能で、
GIFや動画をアップロードして表示したりもできます。

キーキャップ

カラーによってPBTの場合もありますが、
このモデルはPC製のキーキャップとなっています。

実測1.5mmの厚さがあります。

表面はフロスト加工されており、
ザラつきがあってタイピングしやすいです。

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スイッチも透明で、キーキャップもPCなのでライティングがキレイに透過しますね!

キースイッチ

AJAZZのLychee Switchというボックスステムのリニアスイッチが搭載されています。

あまり詳しい素材構成などが明記されていないのですが以下がスペック。

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ナイロンボトム、PCトップの、POMステムといったところでしょうか?

音量は中程度、音の高さも中程度。

ハーフボックステムなので、軸ブレはHMXほどではないが少ない部類。
標準的なリニアの荷重でタイピングフィールは悪くないです。

ルブはされており、比較的スムーズですが、
擦過音があり、バネ鳴きが少し気になります。

Total travelは実測3.6mm。

実測21mmのスプリングに、ロングポールの構成となっています。

打鍵音・打鍵感

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動画で打鍵音を確認していきましょう!

打鍵感はフォームが詰まってはいますが、
フレックスカットとガスケットマウントであまり硬質な印象はありません。

フォームとABS筐体が生み出す深めで籠もった、少しコツコツしたThockyな音がします。
アルミ筐体やアルミプレートのような金属的な響きではないです。

アルファ以外のModキーで一部ケース内部の共鳴が気になるものの、
それ以外は籠もりすぎず、音量も中間的で扱いやすい音に仕上がっていると感じます。

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カスタムキーボード入門にもいいのではないでしょうか。

ソフトウェア

VIAには対応しておらず、専用のWEBドライバーから設定変更が可能です。

キーマッピング

レイヤーは2つ。
80%キーボードなので個人的には十分。

一部変更不可のファンクションキーはありますが、
それ以外はマルチメディアキーなども含めリマップ可能。

日本語配列用のキーコードはなく、
IME ON/OFFなどは割り当てできないので注意。

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IME ON/OFFはできるようになってほしいですね…!

ライティング

こちらから、ライティングエフェクトや色を変更することが可能です。

モニター

ここから任意のGIFや動画に変更することが可能になっています。

設定

ポーリングレートの変更や、ファームウェアアップデートはここ。
基本的には8kにして、ファームウェアが必ず使用前に確認しておきましょう。

プロファイル

複数プロファイルの保存が可能です。

タイピング用やゲーム用などに分けて保存する事が可能です。

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ラピトリキーボードほど致命的ではありませんが、
ショートカットキーでプロファイルを切り替えられると良かった…

アドバンストキー

Mod-Tap、SOCD、トグル、キーコンビネーションに対応しています。

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磁気キーボードではないのでラピッドトリガーは使用できませんが、Mod-TapやSOCDもあるので通常のメカニカルよりはFPSゲームタイトルでも使用しやすいです!

さいごに

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今回はAJAZZのゲーミングメカニカルキーボード「MK87 Pro」をレビューしました。

打鍵感や打鍵音は1万円程度のキーボードとしては問題なく、
ハードウェアのクオリティも上々です。

モニターの遊び心もあって面白いです。

昨今のゲーミングキーボードは磁気キーボードが主流ですが、
やはり打鍵音ではメカニカルのほうが未だ上だと感じることは多い現状。

「少しFPSゲームなども楽しむけど、基本はタイピングでの利用が多い」
みたいな方の選択肢として結構ありだと感じます。

では!

商品リンク

https://item.rakuten.co.jp/ajazz/mk87pro

ABOUT ME
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Device Reviwer / Composer / IT Engineer
本職はITエンジニア。 並行して作曲活動、デバイスレビュー、インテリアデザインなども行っております。 2024年より本格的にSNSにて、カスタムキーボード/デスク/ルームセットアップやデバイス関連のレビューの投稿をはじめ、暮らしを彩る情報を発信しております。 2025年に本ブログ「しとらするーむ」を開設。
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