キーボード

1万前半でRT0.005mm安定!?「ATTACK SHARK R85HE」

c1trus
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こんにちは、c1trusです!

今回はATTACK SHARKの最新磁気ゲーミングキーボード「R85HE」をレビューします。

1万円前半クラスの価格帯でポーリングレート8kH/スキャンレート256kHz、
RT0.005mmに対応した本機が一体どのような実力を持っているのか、
詳しく見ていきましょう!

※レビューにあたりATTACK SHARK JP様から製品をご提供いただきました。

ハードウェアについて

ケース

ABS製のケースを採用。
バリなどなく加工精度は悪くないです。

見た目はTHE プラスチックって感じなので、高級感はないです。

本体左にケーブル差込口、ドーターボードがある仕様になっている珍しいタイプ。

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右じゃないだけいいですが、わざわざ左でなくても良いような…

多分ライティングバーの仕様のせいで左なだけだとは思います。

チルトは2段階。そして背面に大きなライティングバーがありライティング制御可能。

内部構造

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分解できなくはないと思いますが、ネジが硬いもので覆われてたりして困難です。今回は公式の情報と分解しない範囲で見ていきます。

マウントはおそらくトレイマウントです。(プレートの形がガスケットに見えなくもないですが、あまりにガスケット感がない)

アルミプレートとPCBの間にPoron/IPXE/PETの吸音フォームやシートが挟まっており、
それらがスペーサーを介してネジ止めされる形となっています。

底面にはシリコンのボトム吸音材とPCB底面の吸音材があって、
ケース内の調音がなされる構造となっています。

スタビライザーはプレートマウントを採用し、ファクトリールブ済み。

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少し潤滑が多いのと満遍なくされていないのは気になりますが、
スタビライザー由来のノイズはほぼ無いです。

またスペースバー下には吸音材が仕込まれており、
ピンセットなどですぐに取り外せる仕様です。

キーキャップ

PBTのDouble shot採用で、厚さは実測で1.3mmです。

Double Shotなので印字は消えやテカリの心配はなく、
バリなどもないので必要なクオリティは満たしていると思います。

サラサラ気味なので人によってはちょっと滑るかも。

スイッチ

明記はされていませんがスペックから、
Outemu Amethyst Magnetic Switch採用だと思われます。

Outemu Amethyst Magnetic Switch
Operating Force40±5gf
Total Travel3.5mm
Initial flux95±15 GS
Bottom flux580 ± 50 GS

ボックスステム採用で、軸ブレがなく非常にタイトです

実測値のTotal Travelは3.6mmで、スプリングは15.1mm。

Travelやスプリングの長さのわりにはステムが短いので、
底打ちしたときの感覚がロングスプリングのような感じで柔らかめ。

ステムに少量のルブがされていますが、天付き音が響き気味なので、
ステムとトップハウジングに少量ルブを足すと良くなると思います。

打鍵音/打鍵感

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動画で音をご確認ください!

ABSケースのプラスチック的な音や共鳴が抑えきれておらず、
空洞感のある音ではありますが、全部のキーでムラなく均一な音なのは良いですね。

底打ちの音はそこそこ良いと思います。
変な金属音やノイズもないですね。

ただトップアウトが響くので、ルブするかスイッチ変更してあげると
更に音の改善が見られるかと思います。

トレイマウント硬さはスイッチで抑えられていて、
軸ブレもないので非常にタイピングはしやすいなと感じます。

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少し疲れやすいのは御愛嬌。

精度/遅延

RT0.005mm / Deadzone 0mmで運用してみましたが、
特に入力切れが起こるようなことはありませんでした。

遅延計測結果は以下。

keyboardkeyup(ms)keydown(ms)備考
drunkdeer a75 ultra0.7390.467
amisis sololeveling0.9440.456
wooting 80 he0.4680.461タキオンモード
tofix0.3732.818MCUの問題でKey Downがおかしい
melgeek real670.4030.214
pcmk3 60 he7.820.238MCUの問題でKey Upがおかしい
attack shark r85he0.360.848
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めっちゃ優秀…!
ハイエンドクラスと比べても遜色はないですね!

ソフトウェアについて

Webドライバーローカルソフトに対応。

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見た目的にEPOMAKERとかSyntechのソフトと同じような気がする?

キーボード設定

ここでキーリマップやラピトリ、拡張キーなど基本設定は可能です。
大体が一画面で完結してるのは良いですね。

キーリマップは以下から選択して任意のキーが変更可能です。

Fnレイヤーは一つで赤のシステムキーは変更不可。
それ以外は任意で変更可能です。

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システムキーはライティングやマルチメディアの制御可能です。

プロファイル切り替えや、IME ON/OFFの割当などは無さそうなのと、リマップに制御がある点は残念です。

磁気設定

ラピトリ関連の設定はここです。

アクチュエーションポイント

こちらからアクチュエーションポイントを0.005mm単位で変更可能。
RTをオンにしていない場合はここからリリースの設定も可能です。

デッドゾーン

誤作動防止でトップとボトムにデッドゾーンを設定可能です。
設定した区間はトリガーされず反応しません。

0mmにすることも可能ですが、環境によっては誤作動する可能性があります。

フルストロークRT

これがラピッドトリガーの設定になります。が…
本機は「ラピッドトリガー=連続ラピッドトリガー」となっていますので注意。

最低0.005mmで0.005mm単位で設定変更可能。

またRTのリリースとトリガーを分けて設定することも可能です。

誤動作防止、RT Stab

これらは動作安定性を高めますが、その代わり遅延が少し増加します。

ここは好みで良いと思います。

スイッチ設定

  • Outemu Amethyst
  • Jade
  • Jade Pro
  • Jade Gaming
  • Heavenly King
  • Magneto

以上のスイッチプロファイルが存在します。
GateronとTTCの有名どころって感じですね。

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ホットスワップ対応なので、変更する場合や初回使用時必ずプロファイルを選んでキャリブレーションしておきましょう!

拡張キー

DKS,Mod-Tap,Toggle,Snap Keyに対応。

Snap keyはSnappy TappyやSnap Tapと同等で最後優先になります。
SOCDのニュートラルとか深度優先はできません。

最後に

今回はATTACK SHARKの最新磁気ゲーミングキーボード「R85HE」をレビューしました。

1万円前半クラスの価格帯で、打鍵感や打鍵音、ソフト面では価格なりのとこはありますが、
ゲーミング性能はハイエンドクラスと同等の性能を見せてくれました。

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RT0.005mmを普通に安定させていますし、遅延計測でもかなり優秀な値ですので、ここは本当にすごいです。

キーボードとしての作りや、日常使いとなると微妙な点はありますが、
ゲーム時のみの使用の方も多いと思うのでそういう選択肢に非常に向いています。

おそろしい時代…

では!

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ABOUT ME
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Device Reviwer / Composer / IT Engineer
本職はITエンジニア。 並行して作曲活動、デバイスレビュー、インテリアデザインなども行っております。 2024年より本格的にSNSにて、カスタムキーボード/デスク/ルームセットアップやデバイス関連のレビューの投稿をはじめ、暮らしを彩る情報を発信しております。 2025年に本ブログ「しとらするーむ」を開設。
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