デザインがかわいすぎる!打鍵音にもこだわった「Furycube F75 JIS」レビュー
はじめに

こんにちは、c1trusです。
今回は新作メカニカルキーボード、Furycube F75 JISを詳細レビューしていきます。

非常にかわいいカラーリングとデザインが良いキーキャップを搭載した本キーボードは、
一体どのような商品となっているのでしょうか?
※レビューにあたりKIBU様から商品をご提供頂きました。
主な仕様
機能について
ソフトウェア/ドライバー
QMK/VIAに対応していますので、VIAから各種設定が可能です。

VIAでキーリマップを設定する際は有線で!
Furycubeから提供されている最新のファームウェアと、
jsonをダウンロードしておきましょう。(※発売後にダウンロード可能なはず)
ファームウェアは普通にexeファイルなので、
ダウンロードしたら更新しておきましょう。
VIA接続まで
歯車のタブから「Show Design tab」をON。

筆のタブから「Load Draft Definition」を選択し、ダウンロードしたjsonをロード。


「Show Keyboard Definition」からロードしたものを選択。

機種名やシリアルになってることが多いよ!


キーボードのタブからAuthorize Deviceを選択し、
ポップアップからHIDデバイスの接続を許可します。


ここまで完了すると、VIAにて各種設定変更が可能になります。

キーリマップ/各種設定
レイヤーはよくある「0-1」Windows、「2-3」Macがデフォルトです。



Win/Mac切り替えは「Fn+W」(Windows)、「Fn+A」(Mac)で可能です。こちらのキーバインドもVIAで変更可能。
各キーのキーリマップをはじめとして、メディアキー(音量とか)、ライティング、マクロ、
コンビネーションキー…など、多数のものがキーに割り当て可能です。
お好きなキーマップにどんどん変更してしまいましょう!

デフォルトでFnレイヤーに割当されているシステムキーも基本的に変更は可能で、
変更してもちゃんと機能します。
ただ、BTなど接続ペアリング時のライティング点滅などは追従できません。
どこに設定したとしても「1,2,3,4,5」が固定で光ります。
ハードウェアについて
接続方法
Tri-Mode接続対応です。
Caps下のスイッチをONにすることで無線が利用可能となります。

有線、2.4GHz、BT3台での接続が可能となっており、
ショートカットキーで接続先デバイスの変更が可能です。

先述の通りショートカットキーも変更可能!
サンプル品はどこにも技適取得情報が無かったので試験はしておりませんが、
KIBUさんから発売予定ですので、WOBKEY製品同様に取得はされると思います。
バッテリー
8000mAh搭載なので、結構容量は大きめ。
RGBをOFF/BT接続であれば、経験上1ヶ月程度は持つかなと思います。
2.4Ghzだとちょっと短くはなると思います。
ケース
フルアルミケース採用です。
ウェイトも付属しており、しっかりした重量感があります。
安っぽい感じもなく、タイピング時にずれることもありません。

加工や着色も綺麗に仕上がっています。

Blueカラーは着色が電気泳動なこともあって、
陽極酸化(Anodizing)より摩耗などの耐久面で少し劣ります。
ピンセットやプラーをぶつけてしまった際に少しだけ塗装がハゲてしまうことがあったので、
その点には注意が必要です。

強めにぶつけない限り大丈夫だと思いますが、
Anodizingより注意が必要!
キーキャップ

デザインが良すぎる…!
アルファはSemi-Transparent仕様で、
その他は通常のDouble-Shot PBTのキーキャップです。

厚さは1.4mmで付属のキーキャップとしては標準程度の分厚さです。
肌触りは良く、キーキャップによるノイズもないため、品質は高め。

キースイッチ
HMX製のリニアスイッチ、HMX Citrus Grapeを採用。


スイッチの品質がめっちゃ高いです!
さすがHMXといったところ…!
| HMX Citurs Grape | |
| Actuation Force | 45gf |
| Bottom-out Force | 52gf |
| Pre-travel | 2.0mm |
| Total Travel | 3.5mm |
| Stem | POM |
| Housing | PC (Top) & Nylon |
素材構成は定番の構成です。
Thockyな感じではなく(所謂コトコト)、素材からは鳴るスイッチに見えます。

分解して見ていきましょう!
スプリングは実測21.8mm、おそらく22mのシングルステージですね。
ロングスプリングなので底打ちは少し柔らかく、跳ね返りが適度にあることが予想されます。

ステムの全長は実測13.6mmです。

写真では分かりにくいですが、ステムとポールに適度なルブがされています。
ファクトリーの品質はさすがHMXです。

トップハウジングとボトムハウジング。特にディフューザーとかは無いです。



軸ブレは最新のHMX金型と比較してもタイトな方だと思います。
内部構造

中身を分解して内部構造を見ていきましょう!
スイッチとキーキャップを外すと、黒いネジが数カ所ありますので、
そちらをすべて外すとトップケースが外れます。


ボトムケースにはEPDMコットン、PETパッドが入っています。
ワイヤレス対応のキーボードはバッテリーとの干渉も考えられるので、
フレックカットだと個人的には推奨ですが、外すことも可能です。

1.2mm PCBとプレートはフレックスカット採用。
PCBとプレートの間には、サンドウイッチコットン、
IXPEシャフトパッド、EPDMボトムコットン、PETパッドが挟まっており調音されています。
こちらはPCB裏のネジを外すことで分解、フォームの調整が可能です。


スタビライザーはプレートマウントスタビライザー採用で、ルブもしてあります。
気になるような金属音などはありません。
精度は比較的良く、跳ね返りも強めなので打鍵しやすいです。

ガスケットはプレートガスケットでシリコン製です。
ちょっと柔らかめで、柔らかい打鍵感に寄与してますね!
ガスケットがハズレやすいのが、メンテナンスの時にちょっと煩わしいかも?

打鍵音/打鍵感

まずは動画で打鍵音をご確認ください!
ストック(Full Foam)
No Foam
いかがでしたでしょうか?
スイッチが中域寄りの中高音で鳴りの大きいスイッチなので、
Clackyで心地よい切れ味の音を鳴らしくれますね!
フォームとガスケットで上手く調音されていて音に雑味がなく、
フレックスカットのお陰で打鍵感も柔らかめです。
フォームを取り除いても、筐体の共鳴やノイズとかは無く、
雑味のないクリアなパチパチサウンドです。
フレックスカットのお陰で低域の増幅もあまりなく
軽快なサウンドです。

No Foamのほうがスイッチ本来の音を楽しみつつ、
フレックスカットの恩恵を受けやすく打鍵感が柔らかいです。
結論


今回はFurycube F75 JISを詳しくレビューしました!
搭載スイッチの品質がかなり高く、打鍵感や打鍵音に拘られた
数少ないJIS対応のプリビルドメカニカルキーボードの1つだと思います。
デザインも良くデスクのアクセントになり、
Tri-Mode接続で様々なデバイスに対応できるのも良い点です。
一方で、VIAに対応しているがMod-Tapが使用不可だったり、
せっかく分解が容易な構造なのにカスタマイズできる要素が少ないのは、
マイナスポイントかなと感じます。
プレートの提供や、マウント方式の変更などができると
唯一無二性が高まり初心者から玄人まで満足度が高まると感じます。
Makuakeにて販売予定ですので、
気になった方は是非検討してみてください!
商品リンク
5%OFFリンク
https://camp-fire.jp/projects/910469/view?ctoken=0Dm3y3gqKtaXGBfa

