TALONGAMESの新作ガラスマウスパッド「ULTRAシリーズ」徹底レビュー

はじめに

こんにちは、c1trusです!
今回はTALONGAMESの新作ガラスマウスパッド、
ULTRAシリーズのレビューをしていきます。
非常にコスパの良い布マウスパッドなどをリリースしている、
TALONGAMESの新作がどういった製品かじっくりチェックしていきたいと思います。
レビューにあたり、TALONGAMES様から製品をご提供いただきました。
デザイン
ブラックをベースにイエローで大きくULTRAと書かれています。
個人的にはロゴはもっと控えめでシンプルで良かったかなーとは思います。

サイズ
W450mm x H400mm x D4mm となっています。
幅広いプレイヤーに対応可能なサイズ感です。
少し横も縦も短めになっているので、ローセンシからミドルぐらいの人だと、
トラッキング時に足りなくなることがあるかもしれません。

僕は振り向き24cm程度ですが、OWなどヒーロシューター系だとシーンによってはサイズが足りなくなってしまう時がありました。
底面のポリウレタンベースを含め4mm厚なので、昨今の薄型ガラスよりは分厚め。
ただエッジはちゃんと丸めに加工されており、腕に刺さりくいのは良いですね。

サーフェイス
ガラスの中でも非常にサラサラした表面の仕上がりとなっています。

アームカバーは必須!地肌だとかなり引っかかります。
スピードはガラスの中ではバランスからスピード程度。
コーティングはないので、コーティング剥がれの心配はありません。
特殊強化ガラスを使用しており、摩耗や劣化に強いらしい。
ベース
ベースはハニカム構造のポリウレタンベースを使用。

裏面の滑り止めはそこそこ強めで、Flexispotのメラミン化粧板天板でもうまく機能しています。設置した場所から強い力をかけても動かないので、激しいプレイでも安定します。

Superglide2ほどのひっつき感はありませんが、
プレイで問題になることはないと思います!
ガラスでは角4点のみに滑り止めがついているものも散見されますが、
ポリウレタンベースが裏面全面を覆っているため中央がたわむこともなく、
安定した操作感が得られるのもメリット。
操作感/ターゲット
ガラスの中ではバランスからスピードに属します。
SP-004やArbiterのガラスと比べると1段階遅く、
Superglide2などと比べると1段階は速いです。
初動の滑り出しは軽く、滑走時や切り返しも一定の感覚で
あまりブレーキングは効かない印象です。

常にどの方向にも初動の軽さを保ったまま操作できるので、
非常にトラッキング向きです!
マウスパッドの沈み込みや、
パワーでストッピング制御するタイプの方は、
ブレやすい操作感なので注意が必要です。
UPEソールに変更すると少しスピードが落ち、初動と切り返しが少し重たくなります。
タクティカルシューターで使用するのであれば、こちらのほうが良いと思います。

滑走音も静かになるのでオススメ!
ソールによって操作感をある程度コントロールすることは可能です。
ただ布パッドを含めると全体でスピードからハイスピードタイプに属するので、
ミドルからハイセンシでトラッキングを主体とするタイトルを主にプレイする方にオススメ。

そのほうがこのガラスの一定感ある操作性が活かせると思います!
さいごに


今回はTARONGAMESの新作ガラスマウスパット、
ULTRAシリーズをレビューしていきました。
製品のクオリティや操作性は非常に良く、
この操作性を求めるであろうターゲット層にも刺さる製品だと感じます。
ただ日本国内価格が15,000円程度であることを考えると、
10,000円程度で似たような操作性やクオリティの製品が複数存在するのが、
非常に選択が難しいポイントになると思います。
ではまた!