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【PR】通話にはコレ!Comica Audio Ejoy D10 Pro レビュー

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Comica Audio様からワイヤレスダイナミックマイク「EJoy D10 Pro」をご提供頂きました!

ホワイト x オレンジのカラーリングがかわいい本機を詳しく見ていきましょう!

内容物

内容物リスト
  • マイク本体
  • デスクトップスタンド
  • 2.4GHz無線ドングル
  • 説明書

仕様について

主な仕様
  • ダイナミックカーディオイドマイク(単一指向性)
  • XLR,USB-C,2.4GHzワイヤレスによる接続に対応
  • 3種類のEQモードをサポート
  • ノイズキャンセリング機能搭載
  • 4段階のゲイン調整
  • 3.5mmヘッドホンジャックを搭載し、リアルタイムでのモニタリングが可能
  • ミュートボタン/無段階モニタリング音量調整ダイアルを搭載
  • ワイヤレス時最大45時間のバッテリー
  • ブームアームやデスクトップスタンドのオプションあり
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1万円台前半の価格で、無線と有線両対応、スタンド付き、ノイキャンありなど、至れり尽くせりの仕様となっていますが、その実力の程は如何に!?

音の比較検証

今回はキーボードの打鍵音を収録し、マイクそのものの音、ノイズキャンセイリングやEQの効き具合、他マイクとの比較を行いました。様々なパターン収録しましたので、気になるものを是非聴き比べてみてください!

D10 Pro ノイキャン無し、EQ無し
D10 Pro ノイキャンあり、EQ無し
D10 Pro ノイキャンあり、EQ Nature
D10 Pro ノイキャンあり、EQ Bright
D10 Pro ノイキャンあり、EQ Bass
AT2020 無加工

素の音

素の音の良さと言った面でAT2020には劣るものの、簡単な打鍵音収録にも使用できるレベルで、音のバランスも良く感じます。少しホワイトノイズや、低域の反響を感じる部分があるので、正確な音収録場面ではAT2020に軍配が上がるものの、通話面ではD10Proで十二分に問題ないです。

ノイズキャンセリング

ノイズキャンセリングのON/OFFで反響音やノイズが少し軽減されているのは認識できます。

あまり大きい変化や影響があるわけではないので、通話の際はDiscordやTeamsのノイズ抑制と併用したり。音を収録する際はiZotope RXなどのソフトでノイズ処理したほうが品質は高くなるでしょう。

EQについて

背面にBass,Nature,Brightの3種がありボタン1つですぐに切り替えられます。
(ゲインの4段階調節も背面にあります)

Bassは低域強めでローパス気味、Natureは中間、Brightはハイパス気味で4k-8kあたりを強く感じます。はっきりとキーボードの打鍵音でもEQ効きが確認できますね!

通話で使用することが多いかなと思いますので、NatureもしくはBrightを選択するかEQなしでも良いかと思います。Brightを選択すると歯擦音が気になる場合がでてくると思うので、個人的にはNatureをおすすめします。

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DiscordやTeamsなどを使用した、ゲームやWebMeetingにおける通話をメインに行う人には十二分な音質です!

一方で、歌ってみたなど高品質に音を収録されたい方はコンデンサマイクとマイクプリを買ったほうが後々良いかもしれません!

ワイヤレスについて

スタンドにドングル収納あり

D10Proは付属のtype-cドングルを使用して2.4GHzで無線接続可能です。
この点がこのマイクの価値として一番重要な部分になってきます。

上述の打鍵音収録もワイヤレスで録音、Discordの通話などでも使用してみましたが、非常に安定しています。特に遅延等を大きく感じることもなく、音質の劣化等も通話においては気になりません。

またLED無しで45時間のバッテリー持ちなので、長時間ゲームで使用する方でも数日に1回程度の充電でワイヤレス使用できる点も魅力的です。

オプションのデスクトップスタンドと合わせると、すぐに取り出して直せたり、どこにでも置いたりできるので、非常に便利です。

また2.4GhzドングルをKVM機能のあるモニターのUSBハブにさしておけば、モニター入力を切り替えるだけで、会社PCと趣味PCでD10Proをワンボタン切り替えでワイヤレス使用できます。

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ワイヤレスで接続が安定し、通話に十二分な音質のマイクという点がこのマイクの一番価値がある部分です。

正直これだけを理由に買っても絶対損はしません!

各種ボタンの機能について

側面

真ん中のワイヤレスと波形のボタンを長押しすると、電源ONかつワイヤレスモードになります。短押しするとノイズキャンセリングのオンオフが可能です。

ダイアルは入力音声のモニタリング音量の調整とクリックでミュートが可能です。

電源を切るときはもう一度長押しです。

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StreamDeck等でもミュートできるけど、マイクの物理ボタンが一番個人的には使いやすい!

背面

一番上が4段階のゲイン調整です。EQは長押しで起動、短押しでBass/Nature/Brightの切り替えです。

ライティングは短押しで数種類のパターンから選択可能です。

USBは有線接続及び充電の際に利用し、XLRはケーブルでオーディオインターフェースなどと繋いで使用する時に使います。

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XLRで使用時はマイクの機能は使えず、ただのダイナミックマイクとして機能します!

モニタリング機能を搭載しており、自身の声の返しをすることが可能です。
マイク側面のダイヤルでモニタリング音量を調節することができます。

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弾き語り配信などをする際の返しなどに利用できますね!

スタンドのオプションについて

今回はワイヤレスの利便性を加味してデスクトップスタンドを選びましたが、モデルとしては以下の2種類になります。

スタンドのオプション
  • ブームスタンド
  • デスクトップスタンド

お値段としては2000円ほどブームスタンドのほうが高くなっておりますので、自身の用途にあわせてお選びください。

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個人的にはD10Proならデスクトップ一択!

使用上の注意

このマイクはマイクの先を必ず口元や音源に向けましょう。

そこが一番集音出来るような指向性となっていますので、横などを向けた場合本来期待される音にならないです。

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このマイクに限ることではないですが、ご自身のマイクの指向性パターンがどうなっているかはメーカーサイトで必ず把握しておきましょうね!

その他

手元に届いたものは本体とスタンドに数か所塗装ハゲがありましたので、そういった場合は迷わずサポートに問い合わせましょう。

結論

DiscordやTeamsなどを使用した、ゲームやWebMeetingにおける通話をメインに行う人に非常におすすめのワイヤレスダイナミックマイクです。

逆に配信や音素材の収録などで、音のクオリティを高めたい場合や、正確な音を収録したいという人は、しっかりしたマイクプリを持ったオーディオインターフェースとコンデンサマイク/ダイナミックマイクを買ったほうが総合的に良いです。

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デスクトップスタンドモデル

カラーはBlack/White、有線のみ/有線無線両対応のモデルがあります。

ブームスタンドモデル

カラーはBlack/White、有線のみ/有線無線両対応のモデルがあります。

ABOUT ME
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Device Reviwer / Composer / IT Engineer
本職はインフラ/セキュリティエンジニア。 並行して作曲活動、デバイスレビュー、インテリアデザインなども行っております。 2024年より本格的にSNSにて、デスク/ルームセットアップやデバイス関連のレビューの投稿をはじめ、暮らしを彩る情報を発信しております。 2025年に本ブログ「しとらするーむ」を開設。
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